もう、社畜しない。

サラリーマンが副業で稼いで会社やめようとする話。主にトルコリラ・南アランドなどのスワップ。

無料で買える宝くじ?当たれば一攫千金のIPOとはなんぞや。

      2017/03/28

IPOというものをご存知だろうか。

通常僕らが「あの企業の株を買いたい」と思った時、証券会社を通して買い付けをする。でも、八百屋でカブを買うみたいに棚に並んでいる訳じゃない。

「株を買いたい」と思う人が居る裏には、何処かに「株を売りたい」と思っている人がいる。僕らはその人から株を買うわけだ。

一株1000円で買いたい人は山ほどいるのに売りたい人が誰もいなければ、今度は「1200円でもいいから買いたい!」という人が出てくるだろう。その時株を持っている人が「1200円なら売ってやってもいい」と思えば、売買は成立する。株価はこうした需給のバランスで決まる。

さて、2015年11月に日本郵政グループが株式上場した。NTT以来の云々なんて騒いでいたので記憶している人も多いだろう。

今まで上場されていなかったということは、一般の人はその株を持っていなかったということだ。では、どのように売り出されるのか。

「企業側や証券会社の有識者達が集まって、この会社の規模と財務状況ならこんなもんだろ」といって「一株○○円で売り出すで~~欲しいやつおいで~~」と招集を掛けるのだ。

このように今まで市場に出回っていなかった未上場株が新規上場することを『IPO』という。

スポンサーリンク

IPO株には特徴がある。

比較的お買い得な値段で買える

日本郵政みたいに誰でも知っている企業もたまにあるが、多くの場合新規に上場する会社と言えば新進気鋭のニューカマー、世間の知名度は決して高くない。株を買う側からしたら当然「上場すんのは勝手だけど業績大丈夫なん?潰れるなら投資しないよ?」と思う訳だ。

企業側からしたら上場の目的は資金集めなので、株を買ってもらえないことには目的が果たせない。その為売り出しの価格は企業の売上や利益率に対して若干割安に設定される。

 

売り出しは応募制

割安であれば将来の値上がりが期待されるので買いたいと思うのが投資家心理だ。しかし、発行される株式の数は決まっている。

その企業の上場に関わる証券会社ごとに株式が割り振られ、その取扱いは証券会社に委ねられ、一部はいわゆる『お得意様』に優先的に提供される。僕らには縁のない話だ。

そして一部は『抽選』になる。その証券会社に対して購入の意思表示をして抽選に当たった人がその株式を購入できるのだ。

 

高確率で値上がりする

上でも述べた通りIPOの売り出しの価格は割安に設定されることが多い。その為購入出来れば値上がりが期待される。だからIPOには応募が集まり、上場直後もその株を買おうとする人が集中する。

その結果、IPO株は非常に高確率で上場後に値上がりする。

 

つまり

IPOの抽選に当選し、上場直後に株を売却することで非常に高確率で利益を得られるのだ。

 

IPOすごい

2014年に上場した企業は77社。そのうち上場時に値上がりした企業は59社。下がった企業が15社、±0が3社だ。勝率は約8割、最も値上がりした企業は111万円の利益が出たのに対し、最も損失の大きかった企業で3万円程度の損失だ。

2015年の上場は92社、値上がり82社、下がったのが8社、±0が2社。勝率は約9割。最も値上がりしたのが116万円(2社)、最も下がった企業で6万円程度の損失。

2014年、2015年共にもし全部のIPOに1口ずつ当選していればどちらの年も1500万弱の利益だ(実際にはまずあり得ないことだが。)

この為、(応募資金は必要だが抽選に外れれば1円も掛からないので)タダで買える宝くじとも呼ばれる。

 

実際どのくらい当たるの?

僕自身経歴が浅いので日本郵政グループしか当選はないが、通常の資金量であれば年間2,3社~多くて10社といったところだろう。

いいところに当たれば50万~100万の利益、当たりが悪ければ20万程度の利益が妥当な線だろう。

しかし、30万あれば大概のIPOには応募できるので資金効率は非常に良いと言える。(口座移動させる手間はあるが。)

逆に言えば資金を10倍にすれば10倍の利益が見込めるものではないので、他の投資を主軸にしつつ、一部をIPOに回すのが望ましい。

ぼくは資金の大部分をトルコリラに回し、50万円程をIPO用の資金として確保している。

 

実際にIPOを買う時の流れについてはこちらに書いてみた。

参考:IPO買うってどんな流れなの?大まかな流れをまとめてみた。

 - IPO