スワップ-全般

高スワップ通貨を徹底比較!おすすめはどれだ?【トルコリラ・南アランド・メキシコペソ】

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スワップポイント運用といえば、トルコリラ

でもトルコリラよりも前から高金利通貨として各社取り扱いのあった南アランド(南アフリカランド)や、最近くりっく365に上場して注目を集めるメキシコペソもかなりのスワップポイントが提供されている。

そんな高スワップ通貨達について、スワップポイント・スプレッド(取引コスト)・リスク等の面から比較をしていきたい。

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いきなり余談:スワップ三兄弟?

最近メキシコペソが話題になり、この三通貨ペアを並べて三兄弟と呼ぶ節がチラホラあるようだ。

人気の高いトルコリラを長男に、南アランドが次男、最近取り扱いが出てきたメキシコペソは三男なんて声もあるが・・・個人的には国内FX会社で取り扱いが広がった順に南アランド・トルコリラ・メキシコペソがしっくり来る。

ブラジルレアルとかはまだ取引環境が整備されてると言い難いので、従兄弟あたりで。

 

前提

さて、ここからが本題。

この記事中の計算について、以下の値を用いていくものとする。

 

レート

記事執筆時点(11月17日終値)のくりっく365のレートに基づき、以下とする。

トルコリラ円:28.90円
南アランド円:8.010円
メキシコペソ円:5.920円

 

スワップポイント

同、11月17日現在の最高値に基づき、以下とする。

トルコリラ円:90円/1万通貨
南アランド円:15円/1万通貨
メキシコペソ円:15円/1万通貨(11.8円/1万通貨)

メキシコペソの15円については12月末までのキャンペーンなので、次点の11.8円も併記する。

以下、メキシコペソ円のスワップポイントについて括弧書きされているものは特記ない限り11.8円計算の場合である。

 

スプレッド

上記最高額スワップポイントを提供するFX会社の中から、最もスプレッドの低いところを選択し、以下とする。

トルコリラ円:1.9銭
南アランド円:0.78銭
メキシコペソ円:0.5銭(0.65銭)

 

まずはスワップポイント比較!

ここで語りたいのは、1万通貨あたりいくら、ではなく同額の日本円で取引できる額に対していくらか、で見ていきたい。

つまりスワップポイント付与額÷通貨レートランキング。

言い換えれば、同一レバレッジで運用した際にどれが一番スワップポイント高いかランキング。

結果は以下の通り。

トルコリラ円:3.114
南アランド円:1.872
メキシコペソ円:2.534(1.993)

断トツでトルコリラである。

値動きを無視し、必要資金あたりのスワップポイント効率だけで論じた場合、南アランドの1.66倍、メキシコペソの1.23倍(1.56倍)という結果になる。

これが、トルコリラ人気最大の理由だろう。

 

続いて、スプレッド比較

こちらもスワップポイントと同様に、通貨レートあたりのスプレッドがいくらかを見ていきたい。

つまり、スプレッド(銭)÷通貨レート(円)ランキング

言い換えれば、取引額に対して取引コストがどれだけの割合を占めるかランキング。

トルコリラ円:0.06574
南アランド円:0.09737
メキシコペソ円:0.08446(0.10980)

これまた、トルコリラが頭一つ抜けている。(上記数値が低いほどコストが安い)

FX会社を変えて語れば、トルコリラ2.9銭と南アランド1.0銭で比べると全者の方がローコスト、と見ることができる。

 

信用格付け

主要格付け会社による信用格付けによれば、メキシコが頭一つ抜けている

上記は外貨建ての信用格付けで、自国(現地)通貨建てになるとメキシコの信用格付けはS&PでA、日本に迫る勢いである。

 

現在のレートの位置

トルコリラの28円台というのは、過去最安の水準である。

対して、南アランド・メキシコペソの両者は史上最安値から1円程度反発しているところ。

これを『トルコリラは史上最安値だが、南アランド・メキシコペソは下落余地あり』と見るか『トルコリラはまだ底を探っているが、南アランド・メキシコペソは底を突いた感あり』と見るかによって意味合いが全く変わってくる。

この点については客観的な長期チャートを貼るのみとし、優劣の判断は行わないものとする。

もっとも、両方とも違っているという可能性もあるのだが。

 

トルコリラ円(TRY/JPY)週足

 

南アランド円(ZAR/JPY)週足

 

メキシコペソ円(MXN/JPY)週足

 

目先のリスク

抱えているリスクとしては、3か国ともそれなりの爆弾を抱えている。

もっとも、日本や米国・英国なんかも抱えているリスクはあるので、イコールやばいと結びつけるのは早計だろう。処理できる能力と体力があるかも要チェック。

※僕の知見の偏りにより、トルコの項目数が多いが、必ずしもトルコのリスクが多いと申し上げている訳ではない。

 

トルコ

エルドアン大統領の独裁姿勢及びマネーロンダリング・賄賂関与疑惑に対する対外的批判・国際関係
通貨安による経済打撃・物価の上昇と大統領の利下げ圧力

 

南アフリカ

ズマ大統領不振とそれに起因する政治危機
ギガバ財務大臣の財政手腕への疑問

 

メキシコ

対米関係(壁問題・NAFTA再交渉)の先行き
大統領選を控え、野党優勢の状況下での緊縮財政の持続可能性

 

まとめ

スワップポイント・コスト共に、率ではトルコリラが大きく勝る!
相場の位置付けは判断が分かれるところ。
格付けではメキシコが一歩リード。
三か国共、新興国なのでそれなりのリスクは抱えている。

数値化できる部分、というとやはりトルコリラが魅力的。

だが、過去そうだったようにこれから先も何が起こるか分からないので、トルコリラ全力投球よりは分散をお勧めしたい。

均等にとは言わない。トルコリラが多めでもいいので、例えばトルコリラ5:南アランド2:メキシコペソ3とか。せめて6:2:2とか。

 

せっかく運用するなら条件の良いFX会社で

上記のスペック比較の参考にさせて頂いたスペック上位のFX会社は以下の会社である。

最新のスワップポイント事情については、以下の記事を毎週更新しているので、併せてご確認頂きたい。

トルコリラ円最新スワップポイントランキング!【毎週更新】

南アランド円最新スワップポイントランキング!【毎週更新】

 

トルコリラ

マネーパートナーズ

コアタイム制ながら、トルコリラのスプレッド1.9銭原則固定・スワップポイントも上位と非常に優秀なスペックのFX会社。

スワップポイントを任意のタイミングで引き出し(証拠金に振替)できるという非常に稀なFX会社。

マネーパートナーズ

 

スワップ運用FX会社、特徴・スペック徹底比較!【マネーパートナーズ PFX / nano】

 

ヒロセ通商

同じくコアタイムながら、トルコリラのスプレッドはタイの1.9銭原則固定。

頻繁にキャンペーンを行っており、キャッシュバック・食品プレゼント等が非常に充実している。

FX取引ならヒロセ通商へ

 

スワップ運用FX会社、特徴・スペック徹底比較!【ヒロセ通商 LION FX】

 

南アランド

くりっく365

スプレッドは固定ではないが、2017年9月の平均実績は脅威の0.78銭

スワップポイントも1,2を争う水準で、南アランドを運用する上では第一選択肢となり得る。

iサイクル注文が扱える外為オンラインや、このブログから口座開設+5万円入金で5,000円のキャッシュバックタイアップ中の岡三オンライン証券辺りがお勧め。

岡三オンライン証券

くりっく365

くりっく365ってナニ?店頭FXと取引所FXの違いは如何に。

 

ヒロセ通商

スワップポイントはくりっく365と同水準、スプレッドは1.0銭原則固定と引けを取らない水準。

取引所FXに不慣れなら、こちらも選択肢に挙がるだろう。

FX取引ならヒロセ通商へ

 

スワップ運用FX会社、特徴・スペック徹底比較!【ヒロセ通商 LION FX】

 

メキシコペソ

外為どっとコム

12月29日まで15円固定のスワップポイントを提供しており、スプレッドも0.5銭原則固定

現状メキシコペソにおいては断トツのスペックを誇る。

メキシコペソFX会社スペック・特徴を徹底比較!おすすめはどこだ?


 

マネーパートナーズ

スワップポイントでは一歩遅れるが、スプレッドはタイの0.5銭原則固定

1月以降の覇権争いに期待が集まるFX会社。

マネーパートナーズ

 

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