スワップ-手法など

トルコリラサヤ取り、レバレッジは低めの方が高利益?

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二証券会社間のスワップポイント差を利用したサヤ取りについて先日の記事で触れたが、証拠金調整の為のスプレッドコスト等が利益を上回り、実用に耐えないのでは?ということを申し上げた。

証拠金調整が頻繁に発生するのはレバレッジが高く、運用資金に対して必要証拠金が高いからなのだが、利益を多少犠牲にしてでもレバレッジを下げ、資金調整の必要回数を減らしたらどうか。考えてみたい。

サヤ取りって?とか、前回の話が何か、という方は以下をご参照頂きたい。

参考:相場変動リスク無し?トルコリラサヤ取り法とは

2017年5月追記:トルコリラ円スワップサヤ取りの現在。勢力図が変わった今、現実的なのか?

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まずは前提条件と前回の計算

基本的に前回と同じ条件となるが、以下の前提で計算をしていく。

資金=100万円
1トルコリラ=35円
買いスワップ=75円
売りスワップ=-53円

スワップは1万通貨・1日あたり。
買い・売り共に必要証拠金は14,000円/1万通貨(買:インヴァスト証券、売:マネースクウェア・ジャパン)

前回の運用想定では、資金100万円に対して買い/売り共に15万通貨ずつの計算をした。

結果、買い口座で言えば50万円の資金に対して21万円の必要証拠金。レバレッジにして約12倍、1.933円の相場変動でロスカットという中々シビアな条件であった。

 

ケース1 10万通貨ずつ

まず、1日に得られるスワップ差は(75円-53円)×10=220円

月額6,600円、年間80,300円。年間利回り8.03%だ。

証拠金については、こちらも買い口座を基準に考えよう。

100万円の資金を半々にするので買い口座にある資金は50万円。対して必要証拠金は14万円。3.6円の相場変動までは耐えられる。1トルコリラ=35円で買っても、31.6円まで。

お、これなら現実的じゃね?

買い口座からは月間22,500円のスワップが発生するが、下落気味であればスワップ分の移動を控えれば良い。水平寄りであればスワップ分だけ動かせば良いので、こういう時にスワポのみの引き出しが出来る証券会社は強い

逆に上昇が強い場合には売り口座の評価損が大きくなる。必要証拠金を4%とすると概ね1トルコリラ=38.7円になるとロスカットになる。(マイナススワップ分は買い口座からの移動で賄うものとする。)

3円規模の変動が年2回あったものとすると、ポジションを持ち直すコストが約16,000円。これをスワップ差益から差し引くと、年間の利益は64,300円。利回り6.43%

もし3円以内のレンジに収まれば年利8.03%。リスクの割にはいい感じではなかろうか。そうでもない?

 

一応ケース2 5万通貨ずつ

10万通貨の運用が割と現実的っぽいので、こちらはざっくり概要だけ。だいたい10万通貨の半分。

スワップ差の日額は110円、月間3,300円、年間40,150円。年間利回り4.015%

8円くらいの相場変動にも耐えられるので、2、3ヶ月に一度スワップだけ動かせばメンテできる。ものぐささん向け。

ポジション持ち直すコストが掛かる可能性も低い。

 

ロスカット対策に

サヤ取りは両建てなので相場変動のリスクは小さい。

だが、通貨量に関わらず相場が大きく動いて一方の口座のみロスカットとなり、その後反発した場合には結構な額の損失が生じる危険がある。

その対策として、もう一方の口座がロスカットされる水準に合わせて利確の指値を入れておこう。そうすることで、両方の口座が同時に決済され、反発によって損失が出るリスクを抑えられる。

 

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