もう、社畜しない。

サラリーマンが副業で稼いで会社やめようとする話。主にトルコリラ・南アランドなどのスワップ。

S&P、南アフリカを抜き打ち格下げでジャンク級に!南アランド円一時8円割れ!

   

ゴーダン氏解任で揺れる南アフリカ。

国内でもズマ大統領に対する不満が広がっているようで、前回の記事でも触れた通り一部では大統領不信任なんて話も。

南ア、ゴーダン財務大臣解任・・・だけではなかった!なお政策金利は据え置き。

 

そんな中後任のギガバ氏は投資適格級維持を宣言した訳だけど・・・

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即刻S&Pによりジャンク認定

南アをジャンク級に格下げ、2000年以来初めて-S&P -ブルームバーグ 2017年4月4日

米格付け会社S & Pグローバル・レーティングは南アフリカを投機的格付けのジャンク級に格下げした。2000年以来17年ぶり。ズマ大統領は先週、内閣改造を断行。その後、同大統領の辞任を求める声が高まるなど政局不安定が理由。

S & Pは3日、外貨建て国債の格付けを「BB+」に格下げ。これは、投機的格付けとしては最上位。ただ、財政状況や景気動向いかんではさらなる格下げもあり得ると警告している。また、ランド建て国債も「BBB」から「BBB-」に格下げされたが、投資適格水準を保った。格付け見通しはいづれも「ネガティブ(弱含み)」

S & Pは発表文の中で「格下げは、ゴーダン財務相を含めた内閣改造が与党アフリカ民族会議(ANC)政権内の分裂を浮き彫りにし、政策続行が不可能になる恐れがあるとの見方を反映している」と述べ、「これが景気や財政に悪影響を及ぼす可能性が高まっている」と指摘している。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-03/ONUO7P6JIJUP01

宣言も虚しく即、格下げ。トルコのクーデターの際もそうだったが、S&Pは動きが早い・・・

外貨建て国債がBBB-(Negative)からBB+(Negative)への1ノッチ(1段階)格下げ、現地通貨建ては格下げしたもののなんとか投資適格級維持。

 

金曜のムーディーズ格付けは延期?

Moody’s pushes back South Africa credit rating decision -Reuters U.K. 2017.4.4

Moody’s said on Tuesday it will not issue a sovereign credit rating decision on South Africa this Friday, as previously planned, but will do so after a review that could take 30 to 90 days.

Moody’s announced on Monday that it had placed South Africa on a review for a downgrade after a cabinet reshuffle that saw a respected former finance minister dismissed from his post.

Moody’s currently has South Africa’s sovereign at two notches above non-investment grade at Baa2.

http://uk.reuters.com/article/moodys-says-to-issue-south-africa-credit-idUKJ8N1BY023

当初金曜日に予定されていた格付け発表は行わず、30~90日の再レビューの後発表すると。当然、方向としては格下げ方向への検討。

ムーディーズによる南アフリカ格付けは現在Baa2と、ジャンクまで2ノッチ。つまり1ノッチ下げてもまだ投資適格級である。

とはいえ1ノッチずつ引き下げるなんてルールはないので、一発ジャンクもあり得ると。

 

フィッチは早々に警鐘を

Fitch says South Africa’s cabinet reshuffle heightens political risk -Reuters U.K. 2017.3.31

Fitch said on Friday South Africa’s President Jacob Zuma’s cabinet shake-up heightened political risk and signalled policy change, an outcome that risks the country’s sovereign investment-grade credit ratings.

Zuma’s midnight sacking of Pravin Gordhan as finance minister shook South African markets, undermining his authority and threatening to split the African National Congress (ANC) that has governed since the end of apartheid.

Zuma appointed Malusi Gigaba, who was home affairs minister, to head the Treasury.

Africa’s most industrialised economy faces the risk of being downgraded to junk status owing to weak economic growth after it got a reprieve last year. The economy grew by 0.3 percent in 2016 versus 1.3 percent in the previous year.

Fitch rates South African debt one level above “junk” status.

“The cabinet reshuffle will heighten tensions within the ANC and increase political instability as the party focuses on its policy conference in June and leadership contest in December,” Fitch said in a statement.

“These developments, together with relevant policy announcements from the new cabinet, could result in Fitch reviewing its ratings on the South Africa sovereign.”

http://uk.reuters.com/article/safrica-politics-ratings-idUKL5N1H84T7

残るフィッチはと言うと、2社に先駆けて早々に格下げの可能性を示唆している。

政策次第、としているので今日明日すぐにという話ではないが4月~5月は気が抜けないだろう。

 

これらを受けて南アランド

ドル南アランド(USD/ZAR)60分足

4段目の上昇に入って綺麗な上昇トレンドである。

日足などを見ると、形的には一回押し目を作ってまた上がりそうに見えるが・・・

 

南アランド円(ZAR/JPY)60分足

後述の円高も相まって一時8円割れ。2016年11月末以来、約4ヶ月ぶり

南アランド円だけを見れば、意識されるのはやはり7円

ドル南アランドは14円台後半に一つ抵抗があるように見えるので、ドル110円ならば7円台中盤が目安か?あとは円高次第か。

 

参考:ドル円(USD/JPY)60分足

こちらは再度110円割れを試そうかという位置。

 

市場的には半ば三社ともジャンク判定を下されたに近い感覚でいるだろうから、今後格付けが出たらまた落ちる・・・というよりはじわじわと織り込んでいくだろう。トルコリラを見てもジャンク=暴落ではなく、徐々に。

むしろ大統領不信任とかの話が現実味を帯びてきたら更に混乱が広がることが懸念される。ゴーダン氏・ギガバ氏もさることながら、これからの注目はズマ大統領か。

下がり切って反転の兆しが見えてから仕込むとして、タイミングを逃さないように口座開設などの事前準備は今のうちに。


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参考:南アランドスワップポイントランキング2017年8月版


参考:改めて、トルコリラと南アランドを比較する。


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