はじめに
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現在は主にトルコリラなどのスワップポイント運用情報を中心に掲載しています。

このページではまず、スワップポイントの概要を理解して頂くために以下の項目について簡単に紹介している。
(各項目をクリックすると該当箇所に移動)
なお、このサイトのことや、僕のプロフィールについては以下の記事にまとめているので興味があったら読んで頂きたい。
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このサイトについて/自己紹介
このサイトについて 当サイトは、FXのスワップポイント運用に関する情報を発信するサイトである。 スワップポイント運用とは何か どのように運用したら良いのか スワップポイントが高いFX会社 ...
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スワップポイントとは、FXの『金利』に相当するもの
当サイトで紹介している『スワップポイント』とは、FXにおける金利差調整分のことである。
・・・と言っても分かりづらいので簡単に言うと、FXでドルなどを保有すると貰える金利のようなもの。
日本よりも金利の高い国の通貨を保有する貨の金利に相当する額を受け取ることができる。
原理としては外貨預金に近い。
FXはこのスワップポイントが日々計算され、付与される。
スワップポイントの額は取引する通貨によって異なり、金利の高い国の通貨、いわゆる『高金利通貨』ほどスワップポイントが高い。
具体的には、100万円に対して付与される金利を概算すると・・・
- 日本円:1日あたり約2円
- ドル:1日あたり約80円
- トルコリラ:1日あたり約500円
こんなに違う。
つまり、100万円相当のトルコリラを保有していれば月に約15,000円のスワップポイントが貰える計算だ。
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スワップポイントを利用した投資戦略
スワップポイントを利用した投資戦略の基本は、『バイアンドホールド』と呼ばれる戦略である。
- 高金利通貨を買って
- 長期に渡って保有し続けて
- その間スワップポイントを受け取り続ける
という実にシンプルな投資方法。
それ故に投資経験が少ない人、日常的にトレードに時間を割くことが難しい人にとっても気軽に実践できるのが魅力だ。
一方で、通貨価値の下落がリスクとなる。
得られるスワップポイント > 通貨下落による損失
この均衡が崩れてしまうと、利益が出るどころか逆にマイナスになってしまう。

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スワップポイントに関するQ&A


スワップポイントはお手軽だが、決して安定投資ではなくハイリスク・ハイリターンの投資だと言える。




日本円は低金利なので多くの通貨との間にスワップポイントが発生するが、ユーロ・スイスフランなどはほとんどスワップポイントが発生しない。
詳しくは次章、通貨の項目で。


日本の金利が上がる or トルコの金利が下がるとスワップポイントは低下。
また、取引の方向(買い/売り)を逆にするとスワップポイントはマイナス(支払い)になる。


スワップ運用をする上ではスワップポイントが高いFX会社を選びたい。


NYクローズ:米国標準時間帯は朝7時、夏時間帯は朝6時。
スワップポイント運用の代表的な通貨
THE・高金利通貨グループ
- トルコリラ
- 南アフリカランド
- メキシコペソ
スワップポイント運用では、この3つが最もメジャーな、いわゆる『高金利通貨』と呼ばれるグループ。
スワップポイントが高く、スワップ投資家からも人気がある。
当サイトでもこれらを中心に扱っていく。
メジャー通貨グループ
- 米ドル
- 豪ドル
- NZドル
- カナダドル
この辺りはスワップポイントだけでなく、一般的なFXでも人気の通貨。
上記3つに比べるとスワップポイントでは見劣りするが、世界的な取引量が多い・経済が強いなどの理由で通貨価値が比較的安定している。
スワップ運用においては為替利益も狙いつつ、長期的に運用するちょっと保守的な位置付け。
マイナー通貨グループ
- 香港ドル
- シンガポールドル
- ポーランドズロチ
- 中国人民元
この辺りは取引数量も少なく、スワップ通貨の中でもマイナーな存在。
単体で取引するのではなく、他の通貨との相関を利用するなどテクニカルな投資に利用されることが多い。
トルコリラ(TRY)の特徴
- リスク:
- リターン:
スワップポイントが極めて高く、スワップ運用における代表格的な存在。
その一方でアジアとヨーロッパの中間という地理的な不安定さ、エルドアン大統領による独裁色の強い政治、高インフレが続く経済などリスクも大きく、10年以上に渡って通貨が下落し続けている。
今度こそ底・・・という期待を幾度となく裏切り、数多の脱落者を生み出してきた殺人通貨である。
夢は大きいが、最初に全力投球はおすすめしない。
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南アフリカランド(ZAR)の特徴
- リスク:
- リターン:
スワップ通貨としての歴史は長く、日本ではトルコリラよりも先に取り扱われていたベテラン選手。
常に話題に事欠かないトルコに比べればかなりマシだが、汚職など政治的混乱も色濃い。
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メキシコペソ(MXN)の特徴
- リスク:
- リターン:
2017年頃から取り扱いFX会社が増えてきたニューフェイスでありながら、比較的安定した経済と高いスワップポイントで厚い支持を受けている。
一方でアメリカとは切っても切れない関係にあるため、メキシコの壁問題を初めとして振り回されることもしばしば。
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米ドル(USD)の特徴
- リスク:
- リターン:
言わずとしれた世界の中心通貨、アメリカドル。
2016年頃から段階的に利上げされており、スワップポイントも無視できない水準まで高くなっている。
豪ドル(AUD)の特徴
- リスク:
- リターン:
リーマンショック以前はスワップ運用の代名詞だったオーストラリアドル、通称コアラ。
しかし現在は米ドルと同等程度のスワップポイントなので、影が薄くなってきた。(場合によっては米ドルの方が高い)
米ドル同様、比較的安定狙いのトレードに。
NZドル(NZD)の特徴
- リスク:
- リターン:
オーストラリアのお隣、ニュージーランドのドル、通称キウイ。(果物ではなく鳥の方)
単体で取引するというよりは、豪ドルとの相関などに使われることが多い。
カナダドル(CAD)の特徴
- リスク:
- リターン:
アメリカのお隣、カナダのドル。
敢えて積極的に取引するかというと微妙なところで、ドルとの相関に使われることが多い。
香港ドル(HKD)の特徴
- リスク:???
- リターン:
『ペッグ制』といって、通貨価値が米ドルと連動するように調整されている通貨。
そのことを上手く利用したトレード手法があるが、絶対的に守られるかというとその保障はなく近年下落傾向。
どこかで決壊した瞬間にスイスフランショックのような事態にならないか懸念される。
シンガポールドル(SGD)の特徴
- リスク:
- リターン:
『通貨バスケット方式』によってある程度レートが管理されており、いわゆる高金利通貨に比べて安定した値動きをする。
単体でトレードするよりも、複数の通貨と組み合わせてリスクヘッジをしつつ運用するトレードに向いている。
ポーランドズロチ(PLN)の特徴
- リスク:
- リターン:
日常生活ではまず耳にしないであろう通貨。
単純なスワップ運用としてはあまり旨味がないが、ユーロとよく似た動きをするため組み合わせて相関トレード(サヤ取り)をすると効果的である。
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中国人民元(CNH)の特徴
- リスク:
- リターン:
シンガポールドル同様、中国政府によってある程度価値がコントロールされている通貨。
スペックは悪くないのだが、経済や対米関係などでかなり神経質な動きをすることがあるため初心者向きではない。
通貨ペアに関するQ&A


・・・と言いたいところだが、近年の状況からして手放しにはおすすめできない。
- 比較的安定しているメキシコペソ
- トルコリラやポーランドズロチのサヤ取り
最初に初めるならこの辺りがおすすめ。ただし急落には要注意。




政治情勢や経済などを総合的に考えて、トルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソを差し置いて積極的に取引するメリットは薄い。
スワップポイント向きのFX会社の選び方
スワップポイント運用をする上で、FX会社の条件は
- その通貨ペアの扱いがあるか
- スワップポイントが高く、安定しているか
- スプレッドや約定が安定しているか
などを基準に選んでいくことになる。
とりあえず抑えておきたいFX会社『みんなのFX』
取引の方法によって使うべきFX会社は異なるのだが、みんなのFXはどの通貨も軒並みハイスペックなので何にでも使える万能選手。
- スワップポイント良し
- スプレッド良し
- 取扱い通貨ペア数良し
欠点らしい欠点もなく、『とりあえず一社だけならココ!』と言える。
- トルコリラなら:サクソバンク証券
- 南アフリカランドなら:みんなのFX
- メキシコペソなら:セントラル短資FX
- ポーランドズロチ(サヤ取り)なら:FXプライムbyGMO
その他を挙げると、この4社を抑えておけばほぼ困ることはないだろう。
FX会社に関するQ&A


当サイトでは前月分を集計・平均値でランキング化しているので、その数値を参考にして頂きたい。







