※エルドアン大統領の死亡説については現在ソース不足で、速報として記載しています。誤報の可能性がありますのでご注意ください。
(2019年7月25日追記:トルコ当局より『エルドアン大統領は休暇中で、死亡の事実はない』との発表あり)
(2019年7月27日追記:金利・航空機について本人から言及あり、本件ニュースがフェイクだと確定した)
一部で『エルドアン大統領が死亡した』という情報が出回っている。
現在分かっている結論としては、以下の点である。(7月23日22時現在)
- エルドアン大統領の死亡を報じたのは、一部アラブ系メディア
- 欧米及び日本国内のメディアにおいては情報なし
- 死亡の他に、ここ数日消息不明であり、会議もキャンセルしているとの情報あり
- 一方、それを反論する(エルドアン大統領が生きていると示す)情報もない
- 死亡説が流れた後に、エルドアン大統領のTwitterアカウントがリツイートを行っている
- 上記リツイートが本人であるかは定かではない
- →その後リツイートではなく、本人のツイートあり。
特に上の2点が眉唾モノで、「フェイクニュースでは?」という声も飛び交う。
この記事では、本件エルドアン大統領の死亡説について分かっている情報を整理していく。
(7月25日追記)
- 大統領顧問から『エルドアン大統領は休暇中であり、死亡していない』とコメントあり
(7月27日追記)
- 金利について『利下げが充分ではない、段階的に引き下げる必要あり』とコメント
- 米ボーイング社に注文している航空機について『見直す可能性あり』とコメント
→エルドアンの存命ほぼ確定と言っていいだろう。
きっかけとなった報道
以下、引用部分についてはChromeの翻訳機能によるものである。
僕はアラビア文字は全く読むことができないので、その正確性については保障しかねることをご了承いただきたい。
www.alraeesnews.comの記事
心臓発作後の「エルドアン」の死の事実
私は中に躊躇した過去数時間、ネットワーキングサイト、社会に関するニュース死の 社長レジェップ・タイップ・エルドアンをした後、試合の深刻な心臓発作、非常に慎重に内部のなかで共和党の宮殿で大統領 トルコ。
" Erdogan "トレンドの名前、大手検索エンジン、グーグル、今日の 夜の一般的な死の回覧の後、この瞬間まで。
彼の部分のために、彼は拒否されたの大統領ソースをトルコでは、発言にサイト«アラップトゥルキ»、死の社長の 確認、トルコということがある虚偽や不正なニュース、そしてより多くの何も唯一の純粋なることはできません噂根拠のない健康。
news-sinaa.comの記事
トルコのレセップ・タイップ・エルドアン首相の死についての真実 - 証人
2019年7月21日、活動家やアラブの様々なメディアのウェブサイトは、管轄当局による公式の明確化なしに、過去数時間の間の突然の健康倦怠感に続くトルコ大統領レセップ・タイップエルドアンの死のニュースを発表した。
フェイスブックのエジプトのメディアページの1つは、トルコ大統領大統領宮殿内の深刻な沈黙の中での急性心臓発作の直後にトルコ大統領エルドアン首相の死の発表が発表されたと書いている。
同紙によると、トルコのレセップ・タイップ・エルドアン大統領の死は、心臓発作の激しい結果として明確に確認されたものではないという。
フェイスブックの「In Love of Egypt」というページには、次のように書かれています。別の活動家は言ったが:「人と神の心の危機の後のトルコ大統領エルドアン首相の死のニュースは死ではなくタミムに刻印されていない」。
"トルコ大統領レセップエルドアンの死は書いた:英国のBBCは心臓発作急性の影響に関するトルコ大統領レセップタイップエルドアンの死についてのニュース記事で明らかにした。"
palsawa.comの記事
※文章については上記news-sinaa.comの記事と同一なので略。
参考:https://palsawa.com/post/216261
エルドアン大統領が数日行方不明であるという報道
こちらはトルコ語と思われる記事。
同様にChrome翻訳によるものなので内容については保障しかねる。
Erdoğanはどこですか?...
Tayyip Erdogan大統領は、4〜5日間居なかった。Hürriyetの新聞Abdulkadir Selviは昨日、「変化の野営地に撤退した。新しい政治時代の準備をしている」と彼は書いたが、アンカラは沸騰している。そうではないので。Erdoğanは、懸命に働いていても一般大衆と議題を空のままにしないで、さまざまな機会に少なくとも2回出てくる何かを言います。Erdoğanの状況についての通信議長国からの公言はありませんが、それは真ん中には見えません。これが起こるとき、アンカラで投機の爆発があります!
首都の舞台裏では、「Tayyip Erdoganはどこにいますか?」、「彼は不便を感じていませんか?」という答えを探しています。ある情報筋によると、Erdoganは今日、銀行に関して非常に重要な会議を開いていたが、何の理由もなくキャンセルされ、少なくとも10日後には不確定な日に延期された。彼は言いました。経済危機が極端な段階にある間、中央銀行総裁の解任後に銀行との会合が予定されていたことは、「アリ・ババカンとアフメット・ダウトゥルが党を結成するのを防ぐにはどうすればよいのか?」という理由で延期される可能性があるとは思わない。しばらくの間、彼らの家族の一員であるエミネ・エルドアンとベラト・アルバイラクは見られなかった。議題の熱い項目のために、我々は国防大臣Hulusi Akarと外務大臣MevlütÇavuşoğluに続くことができるだけです。このような場合、「私はキャビネットが卸売りだったのだろうか」と疑問が浮かびます。
大統領のプログラムが4-5日間聞かれないのは普通ではありません。さて、大統領がしたことすべてについて一般に知らせる必要はありません。当然秘密は隠されています。しかし、私たちの耳に入ってくる不安な憶測はおそらく宮殿に届きます。また、アンカラの国境を越えてすべてのトルコに広がる噂の話。楽しい状況ではありません!..至急、大統領通信会長会は声明を出すべきです。Erdoganが休暇中の場合、彼は「休日」または適切な説明があれば何でもしなければなりません。有害な投機や悪い投機はすぐに終了するはずです。
出典:http://www.gunboyugazetesi.com.tr/erdogan-nerede-2877yy.htm
※SSL化されていないためURLのみ記載
気をつけたいのが、この記事の著者とされている人物。
当該サイト上でプロフィールを確認できるのだが、一番最初の投稿が2019年6月の『エルドアンは過労で病気になった?』という趣旨の記事。
以降の記事では別の話題にも触れているのだが、アカウントが若すぎることも含めて信憑性はイマイチなのではないかと感じている。
エルドアン大統領のTwitter
死亡説が流れた時点(7月23日午前)
日本時間7月23日朝、エルドアン大統領の死亡説が流れた段階では上記ツイートが最新のものであった。
元々、某米国大統領のように頻繁にツイートをする訳ではないので2,3日ツイートがなくても別に不自然ではないが…という印象。
その後、リツイートがなされる(7月23日午後)
死亡説でTwitterがざわつきだした頃、気付いたらエルドアン大統領のアカウントでリツイートが行われていた。
元ツイートは7月22日のものだが、リツイートされたのは7月23日の午後と思われる。
しかし、リツイートなので何とも言い難い感じ。
リツイートではなく、ツイートが投稿される(7月23日22時頃)
そしてその後、リツイートではなくツイートが投稿される。
内容は自信に関するものではなく、ボリス・ジョンソン氏が次期英国首相に決定したことを受けて祝福のメッセージ。
クライアントは従来と同じTweetDeckである。
トルコリラは目立った値動きなし
死亡説が流れたあとも、トルコリラは目立った値動きなし。
初動では上昇しているので、死亡説でトルコリラ買い → 真偽不明なので一旦戻しと言う解釈もできる。
市場としてはエルドアン大統領が死亡した方がトルコリラ上昇要因ということか…
7/25追記:大統領顧問が報道を否定(sputnik)
こちらも同様にGoogle翻訳。
トルコ大統領の死についてのうわさはアラブのソーシャルネットワークへの激しい乗り物です。エルドアン首相の顧問であるヤシン・アクタイ氏はスプートニク氏のコメントで、国家元首が死亡したことを否定し、「トロールの軍隊」について語った。
トルコの大統領レセップ・タイップ・エルドアン大統領が亡くなったという噂にアラブのソーシャルネットワークは揺れた。アラビア語の3つのメディア(alraeesnews、news-sinaa、palsawa)がそれについて記事を書き、彼が「心臓発作」で亡くなったと言った。
大統領顧問のYasin Aktayは、スプートニクにこの噂の理由と原因について説明した。
「この情報は正しくありません。毎年この時期に、私たちの大統領は通常休暇中です。これらの休日の間のそれの欠如はそのような推測のために有利な文脈を作成します "と方針は言いました。
彼によれば、エルドアンの死についての噂をアラブのソーシャルネットワークに広めたのは、「トロルの軍隊」によるものだという。
これについては
- 完全にフェイクだった
- 生きてはいるけど、健康面に問題あるのでは
- 本当に死んでる
との推測も飛び交っている。
本当のところは、当人が公の場に出てくるまでは分からなさそうだ。
まとめ
- 死亡説は出ているが、信憑性はかなり怪しい
- エルドアン大統領はツイートをしている
- トルコリラは大きな動きなし
- (追記)大統領顧問より休暇中であるという発表あり
- (更に追記)航空機・金利についてコメントがあり、本件ニュースのフェイクがほぼ確定した。
結果としてはお騒がせニュースだったが、良かったような、悪かったような…
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