(この記事の内容は2016年6月当時のものであり、現行の内容とは乖離しています。)
最新のスワップポイント事情はこちら:トルコリラ円最新スワップポイントランキング!【毎週更新】
3月頃から各社軒並みトルコリラのスワポを引き下げる中、高水準を維持してきたインヴァスト証券のトライオートFX。
僕も今日の今日まで気付いていなかったのだが・・・
ついにスワポが85円に・・・!(1万通貨1日あたり、画像は抜粋。)
なお、これまた気付かなかったが水曜日時点で95円に引き下げられていた模様。
トルコの政策金利は据え置きながら、上限金利は順次引き下げられているから仕方ないか。(参考:4ヶ月連続で上限金利引き下げ)
追記:その後各社引き下げが続き、トライオートが一位に返り咲いた。
各社との比較
各社のトルコリラスワップはこんな感じ。(2016年7月3日更新)
(*1)マネースクエアはスプレッド8銭+手数料3銭
(*2)OANDA JAPANは秒単位でのスワップポイント計算の為、24時間分のスワップ。
スプレッド差のアドバンテージはあるものの、総合力では外為どっとコムに軍配が上がるか?
強いて言えば外為どっとコムは日々のスプレッド変動に波がある為、安定感とスプレッド差ではまだインヴァスト証券を選ぶ余地はあるか。
記事の修正について
これに伴い過去の記事の数字も変わってくるので、順次更新していく。なるべく早めに。
ヒロセ通商という選択
ヒロセ通商はでは、トルコリラが『スプレッド4.9円、スワップ115円』という条件で取引が出来る。カタログスペックは今のところ最強だ。
しかし僕がヒロセ通商を今まで勧めてこなかったのは、大きく三つの理由がある。これらの点は近い内に記事にまとめたい。
スワップポイントのみでの引き出しが不可
その為、毎月引き出すのであればその度スプレッド分がコストとして発生する。
必要証拠金が高い
同じ証拠金・同じ保有数量であっても、必要証拠金が高い為にロスカットのラインが大きく異なる。
スプレッドが広がる
これは明確な数字が無いのだが、体感的に急変時の拡大幅が広く感じる。
とは言え30円の差は大きい。
スワポが35円違うということは、1万通貨に対し、1カ月で900円の差が発生する。これを毎月引き出す為に決済した場合、4.9pipsの490円のコストが掛かるので実質410円のスワップ差。
スワポ換算すると、実質99円相当ということになる。前述のデメリットを加味しても、選択肢としては有りだろう。もっとも、ヒロセ通商もいつまで115円の固定スワップを提供してくれるか保障はないのだが。
追記
以下にヒロセ通商の取引条件を調査した。
この記事を書いた当時とはだいぶ事情も変わってきている。
スワップ運用FX会社、特徴・スペック徹底比較!【ヒロセ通商 LION FX】
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