スワップというと、トルコリラの他にオーストラリアドル(豪ドル)、ニュージーランドドル(NZドル)、南アフリカランド(南アランド)などをよく耳にする。
金利差のある全ての通貨間においてスワップポイントは発生するのだが、一般に高スワップなのはトルコ・南アフリカのような新興国やオーストラリア・ニュージーランドのような資源国の通貨だ。
そんな中で、僕がトルコリラを選んだ理由をお話ししたい。
(金利差が僅少であると、FX会社によって付与されるスワップポイントはゼロの場合もある。また、売買の別によってはマイナスのスワップポイント:支払いが発生する。)
資金に対する利益の率が高い
当たり前だが、利益を出すことが目的なのだから利回りは高い方がいい。
100万円が101万円になるよりも、110万円になった方が嬉しい。当然のことだ。
トルコリラは、他の高金利通貨と比べてスワップポイントが非常に高い。
どのくらい高いかというと、概ね以下のようなものだ。
トルコリラ:90円
南アフリカランド:15円
メキシコペソ:15円
豪ドル:45円
NZドル:40円
あるFX会社の2018年1月の平均付与額を参考に記載。FX会社による差異や、変動あり。対円取引1万通貨あたり。
群を抜いて高い。
とはいえ、1トルコリラは30円前後、1メキシコペソは6円前後。同じ資金で買える数量が違うのだから、同等に扱うのは酷というものだ。
じゃあスワップポイントを通貨のレートで割り戻すと大体こんな感じになる。
トルコリラ:3.0円
南アフリカランド:1.7円
メキシコペソ:2.5円
豪ドル:0.5円
NZドル:0.5円
凄く大雑把な計算だが、やっぱりトルコリラが高い。
この辺りと、コストの関係も含めて以下の記事にまとめているので参考にして頂きたい。
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誰にでも出来る
これは『高金利通貨の中からトルコリラを選んだ理由』ではなく『数ある運用の中からスワップ運用を選んだ理由』なのだが、誰にでも出来る・再現性が高いという点が挙げられる。
トルコリラのスワップ運用においては基本的に買ったらそのまま持ちっぱなし、いわゆるバイ & ホールドというスタイルを取る。
これがどういうことかと言うと、流れを読んで頻繁に売買を繰り返す必要もないし、チャートとにらめっこして画面に張り付いている必要もない。
匠の技術も24時間体制の時間も不要なので、個人のスキルや環境に左右されず誰でもほぼ同じ条件でトレードが出来るということだ。
多忙な社畜でも、趣味に勤しむフリーターでも、子供と遊びたい親でも、その差はない。非常にハードルが低いのだ。
まとめ
技術・環境的ハードルが低いスワップ運用
中でもトルコリラはスワップポイントが高い!
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