先日予告したFXプライム byGMOの形状分析ツール「ぱっと見テクニカル」でのガチトレード。
どうやら最近似~第三近似まで上下が一致していると中々有効に機能しそうだ、ということで約1ヶ月間トレードしてみたその結果。
なお、10月はまだ2営業日残っているので、その間のトレードが発生した場合には追記予定。
ルールはシンプル
- 取引通貨ペアはトルコリラ円(TRY/JPY)
- 原則毎日21時にぱっと見テクニカルを確認
- 足種は1時間足、比較対象は同一通貨ペアとする
- 最近似~第三近似が同一方向を示したらトレード(1モデルのみ横這いは可)
- 3モデルの最も低い到達点を指値に、最も深い逆行+αを逆指値とする
注文はOCOで
今までの記事では上がった / 下がったで見ていたのだが、当然それだけでは実際のトレードの役には立たない。
波形からどこまで上がるか、逆行するならどこまで行くかを想定し、OCO注文を入れる。
例えば、こんなケース
1時間足で、最近似~第3近似まで全て上昇を示している。
この波形を信じ、指値32.05、逆指値31.95といった注文が入れられそうだ。実際にはスプレッドを考慮してもう少し広めにするかもしれないが。
取引口座は別口座で
FXプライム byGMOの口座ではトルコリラをバイ&ホールド運用しており、同じ口座でのテストは資金等が混ざるので実際の取引は別口座で行った。
たまたま某FX会社に1万円入れっぱなしだったので、そこで1,000通貨単位でトレードをすることにした。
※1万円でトルコリラ1,000通貨の場合、実効レバレッジは約3倍。今回の実験は1,4時間足を用いた比較的短期のトレードなので、本格的に行うならば3,000~5,000通貨(実効レバレッジ10~15倍程度)でも問題ないだろう。
それでは、取引履歴
トレード1:10月2日
新規:31.459円ショート
指値:31.300円(赤線)
逆指値:31.600円(青線)
一致率:最近似88%、第二84%、第三84%
結果:損切り(-14.2pips)
最初なのでビビったのか、損切りラインがかなり深め。
現実的には、31.550辺りに逆指値を入れていればもう少し損失を防げた気もする。
トレード2:10月4日
新規:31.505円ショート
指値:31.350円(赤線)
逆指値:31.650円(青線)
一致率:最近似62%、第二57%、第三57%
結果:利確(+15.5pips)
この日は1時間足の方向性が定まっておらず、4時間足でのトレード。
一致率がやたら低いにも関わらず、上手くはまって前回の損失を取り返した。
トレード3:10月5日
新規:31.433円ショート
指値:31.300円(赤線)
逆指値:31.500円(青線)
一致率:最近似97%、第二80%、第三77%
結果:損切り(-6.7pips)
トレード2と重なるタイミングでの取引。
売買の方向も一致しており、損切りがもう少し深ければ利食いできていた・・・かも。
波形的には正しいのだが、スプレッドを考えるとやっぱり浅すぎたかも。
トレード4:10月6日
新規:31.197円ショート
指値:30.900円(赤線)
逆指値:31.200円(青線)
一致率:最近似94%、第二88%、第三88%
結果:利食い(+46.6pips)
これは印象に残っていて、こんな落ちるのホントか?と思っていたらビザ発給停止の急落が起きて皮肉にも利食いしたというトレード。
もっと下に指値入れておけば・・・と思う反面、良い方向に滑ったからまあ良しとしよう。
トレード5:10月11日
新規:30.658円ショート
指値:30.800円(赤線)
逆指値:30.550円(青線)
一致率:最近似96%、第二89%、第三86%
結果:利食い(+15.2pips)
画像で見ると非常に狭い動きに見えるのだが、急落分で縦軸が伸びているせいであり、まあまあの幅で動いている。
トレード6:10月25日
新規:30.581円ショート
指値:30.650円(赤線)
逆指値:30.450円(青線)
一致率:確認漏れ
結果:損切り(-13.3pips)
暫く間が空いたのはサボっていたからではなく、波形が一致しなかったから。
画像だけ見ると30.500辺りに逆指値を入れても良さそうだが、スプレッドを考えると適切だったと思う。
通算成績
トレード回数:6回
通算損益(スワップ除):+43.1pips
通算損益(スワップ含):+37.6pips相当
勝率:50%
1ヶ月で1万円に対し+376円(+3.76%)と考えると少々味気ないが、先述の通り資金に対する取引数量の設定は少々雑だった。
5,000通貨だったら+18.8%、トレード2,3が重なっているので3,000通貨としても+11.28%である。
まとめ
- 勝率は50%ながら、トータルではまずまずのプラス。
- 急落で稼いだ節もあるが、滑り分を除いても+20pips相当以上。
- 取引回数は控えめ。ノートレの日が続くかも。
そんなこんなでぱっと見テクニカル、一つのツールとしては中々優秀なのでは。
これだけでトレードするには頻度が低いかもしれないが、通貨ペアを広げることでカバーし得る。更に、損小利大となるタイミングに集中すればより効率を上げられるかも?
しかしこのブログのテーマはあくまで高金利通貨なので、このくらいに留めておこう。
このシグナルに沿って機械的に売買という意味では広義のシストレなので、もう一つのブログで紹介する・・・かも。
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