僕のトルコリラ遍歴は運用実態の記事(5月編、6月編)で申し上げた通りだが、始めた当初はドル円ショートでリスクヘッジなんて知識はまるで無かった訳である。
その為当初はただ、トルコリラ円をロングしていただけ。その間の円高に揉まれ、利下げの噂で一瞬手放し、紆余曲折を経て今に至る。
さて、ここで一つの疑問がよぎってしまった。
「最初からちゃんと運用出来ていたらどうなっていただろう・・・」
そんなたられば話、考えても1円にもなからないのだが、気になってしまったらもう止まらないのが人間というもの。
さて、不毛な計算をしてみよう。
スタートを思い出してみる
確か、僕が最初にトルコリラを買ったのが1月8日。この日買ったのは15万通貨なので。
そして次に買ったのが翌週。同じ曜日の1月15日だとしよう。多分。ここでも15万通貨。
3月下旬から4月にかけて5万通貨ずつ、合計15万通貨追加しているので、4月1日に15万通貨買ったとしよう。(雑)
そして、それぞれ同時に1/3の数量のドル円をショートした前提で計算する。
計算にあたり
細かい計算をしてもいいのだが、自分が悲しくなるだけ(と、めんどくさい)なので、その日の終値を以て計算するものとする。
1月8日終値
ドル円 117.45
1月15日終値
ドル円 117.06
4月1日終値
ドル円 111.67
スワップポイント
トルコリラ円(ロング):100円
ドル円(ショート):-15円
とする。(手抜き)
では計算してみよう
まずは累計スワップから
1月8日~1月14日
1,425円×6日=8,550円
1月15日~3月31日
2,850円×(17+29+31)日=219,450円
4月1日~6月30日
4,275×(30+31+30)日=389,025円
スワップ合計
8,550+219,450+389,025=786,600円
そして評価損益を計算
平均取得単価
トルコリラ円:(38.874*15+38.403*15+39.568*15)/45=38.948
ドル円:(117.45*5+117.06*5+111.67*5)/15=115.393
6月30日の終値
トルコリラ円:35.893
ドル円:103.29
評価損益
トルコリラ円:(35.893-38.948)×45万通貨=-1,374,750円
ドル円:115.393-103.29×15万通貨=+1,815,450円
差引:+440,700円
まとめ
786,600+440,700=+1,227,300円
ずっと持ち続けていたら、半年で120万のプラスになっていた・・・!
ちなみに現実は
ドル円ショート 16万通貨(+616,020円)(平均106.714円)
証拠金預託額 3,268,638円
有効証拠金額 2,314,358円
評価損益 -954,280円
悲しくなってきたからこれでおわり。
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