トラリピ系

トラリピするなら両建すべき?メリットとデメリットを考える。

投稿日:2016年8月21日 更新日:

toraripi-both-500

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一般にトラリピ系というと、クロス円でロング(ドル/円でドル買い、トルコリラ/円でトルコリラ買いなど・・)する人が多い。

理由は単純で、『分かりやすい』『スワップポイントが付く』『スプレッドが狭め』などが大部分だろう。

(あとはアベノミクスでいい思いをしたのを引きずっているなどか。)

さて、そんな中、トラリピには『両建て』という選択がある。

通常のFXであれば基本的には非合理なのだが、トラリピにおいては非常に有用・・・になるかもしれない。

利確機会が2倍に

当たり前のことだが、売買両方を仕込むことによって、想定したレンジ内において上昇局面でも下降局面でも利益を重ねることが出来る

toraripi-both-1

理想の値動きにおいては、上がれば買いポジションが利確、下がれば売りポジションが利確、を繰り返せる。

 

圧倒的メリットは必要証拠金

「1,000通貨を2,000通貨にすれば利益も2倍になるでしょ?」

そうだ、その通りだ。だが、そうすると証拠金も2倍必要になる。

一方両建であれば、トラリピ、トライオートFX、ループイフダンはいずれもMAX方式を採用しており、売買両方のポジションを持っていても一方の証拠金があれば良い。

MAX方式:売買両方(両建て)のポジションを持っている時、ポジションの大きい方の証拠金だけ必要とする方式。

なお、トライオートFXやトラリピの自動注文は、指定したレンジに指値(逆指値)注文を張り巡らせる為、注文をしている時点で証拠金が拘束される。

証拠金決定のタイミングは各社異なるが、レートを考慮すると同一設定においては売りの方が必要証拠金が多くなる為、売りを基準に考えると良いだろう。

なお、アイネット証券のループ・イフダンは成行注文なので実際に発注されるタイミングで証拠金があれば良い。(つまり、利食いを期待して設定可能。)

つまり、証拠金を増やすことなく利益2倍

というのが、両建ての理想論である。

 

当然だがデメリットもある

例えば買いのトラリピの場合、想定していたレンジよりも下に行けばロスカットのリスクがあり、上に行けばポジションが無くなるので機会損失となる。

toraripi-both-2

100円±3円幅の場合のイメージ
(上についてはレンジ幅を広げればいいのだが、今度はロスカットラインが引き上げられる。)

 

一方で両建をすると、上がれば『買いは機会損失・売りはロスカット』、下がれば『買いはロスカット、売りは機会損失』となる。

toraripi-both-3

赤字は買い、青字は売り。

つまり、想定レンジを外れたら上でも下でもロスカットになる。

これが両建てトラリピの最大のデメリット、というかリスクだろう。

 

更に言い換えると、この点は止め時の難しさでもある。

リピートが増える半面、開始時のレートから上に行っても下に行っても含み損を抱えていることになる。

この為、トラリピを途中で止めると含み損の決済が伴う。開始時のレート付近で止められれば良いのだが。

 

マイナススワップには要注意

両建ての場合、スタート時のレートから上にある時は売りポジションを、下にある時は買いポジションを保有していることになる。

つまり、円安になるとマイナススワップを抱える。また、スワップに関しては倍にはなり得ないという点は念頭に入れておこう。

マイナススワップを考慮すると、売買両方のスワップが同額のスワップスプレッドゼロキャンペーンをやっているトラリピが有利なのではないだろうか。

(追記:2016年10月5日をもって上記キャンペーンは終了した。これから始める場合は、マイナススワップのデメリットを考慮して始めること。)

 

とは言えやることは同じ

リスクが高まるとは言え、結局重要なのは『レンジを見極める』ことには変わりない。

正しい設定で適切な証拠金管理を行えば、両建ては極めて有利なのではないだろうか。

 

参考:トラリピ系証券会社はどこが有利?スプレッド・手数料比較!

 

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