2017年8月より開始した、GMOクリック証券でのトルコリラ円買い下がり運用。
2月の運用結果について・・・と言いたいところだが、3月頭にとうとうトルコリラが28円を割り込んだので、そこまで含めて追っていきたい。
買い下がり運用とは?
トルコリラが一定額下がる毎に買い増す投資法。
僕は当面の間、1円下がる毎に10万円入金し、1万通貨の買い増しを予定している。
ある程度のレートからは更に厚く買っていくことも想定。(例えば、25円以下は20万円・2万通貨とか。)
詳細は下記記事を参照。
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とうとうトルコリラ28円割れ
2月半ばから耐えてきた28円防衛線だが、3月1日07:00頃、ついに決壊。
この背景にあるのは先日の米株急落に端を発する世界的な警戒感によるリスクオフムードと、株安と日銀オペによる円高の二点。
更には3月1日にトランプ大統領がアルミ・鉄鋼に高い関税を課す方針を表明、加えてプーチン大統領がICBM開発など軍事増強を表明したことで、貿易・経済への懸念から米株安、釣られて円高ドル安となり、トルコリラも巻き込まれてもう一段下落する形となった。
更に更に、3月2日に黒田総裁がとうとう2019年度中には出口戦略を、と発言してしまったことで円高は益々加速。
1時間足で見るとこんな状況。
割り込んでからもロスカット等で急落することはなく踏ん張っていたのだが、円高で叩き落された感がある。(03/02のやや右上の長い陰線。)
TCMB(トルコ中銀)については介入資金となる外貨準備高を増加しているようではあるが、彼らにとって対円レートなんてどうでもいい話で、対ドルレートが過去最高に接近しない限りは介入は考え難いだろう。
じゃあその対ドルレート、つまりドルトルコリラ(USD/TRY)が現状どうかというと、まだまだ3.8前後。過去最高が4.0直前であることを考えると、とても介入が予想される状況とは言い難い。
円高による下落、ということでドル100円・ドルトルコリラ3.8と想定すると、その時トルコリラ26.316円。
このくらいは覚悟しておいた方が良さそうか・・・
しかし、この運用は理論上12円まで下落しても大丈夫な設計なのである。
口座のご様子(2月28日24:00頃)
ポジション状況
ポジションサマリ
3万通貨、平均取得単価30.100。こちらは相変わらず。
そして28円が約定!
割り込んだのは1日7時過ぎかと思ったが、買値で割ったのは8時以降だったようだ。
結果、平均取得レートは30.100 → 29.575に。なんかこのくらいならプラ転しそうな気がしてこないだろうか。
また、この約定を受け、25円の指値まで注文しておいた。
本音を言えば約定しないで済むのが一番なのだが。
GMOクリック証券で運用中!
この運用を行っている口座はGMOクリック証券。
10月の急落以降、スワップポイントが低下してはいるものの、スプレッドも2.9銭原則固定に縮小・スワップポイントの引き出し可と、その他の条件では文句なし!
乗り換え検討中(3度目)
同社のスワップポイントが低下しており、FX会社の乗り換えを検討中。
すっかりタイミングを逃してしまったが、評価額プラ転、あるいは30円回復したタイミングで一度全て決済してしまうか。
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