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祝日明けのトルコ、指標も外交も微妙でトルコリラ下落!【2018年7月トルコ貿易収支ほか】

投稿日:2018年8月29日 更新日:

先週が犠牲祭で休場だったトルコ。

その間は幸いにも大きな動きがなく平和だったのだが、祝日明けはやや軟調でトルコリラ安、一時あわや17円割れ目前という水準になっている。

そんなトルコについて・・・

  • 対米関係は改善の兆しなし
  • ドイツ、トルコへの緊急支援を検討
  • 今週発表されたトルコ指標

などについてチェックしていきたい。

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対米関係は改善の兆しなし

トルコ財務相が米批判「地域の不安定化招く恐れ」、リラ一段安 -ロイター 2018年8月28日

トルコのアルバイラク財務相は27日、米国によるトルコへの対応には政治的な意図があり、最終的に地域のテロリズムや難民危機を拡大させる可能性があると述べた。

アルバイラク氏は訪問先のパリでフランスのルメール経済・財務相と会談後、「政治的な意図がある(米国の)こうした対応は、世界の金融システムだけでなく、国際貿易や地域の安定にもインパクトを与える」と指摘。それにより「テロリズムや難民危機を生み出す無秩序の問題につながることになる」と述べた。

米国の動きはトルコを同盟各国から孤立させつつあるとし、ドルが世界貿易手段の地位を失いつつあるとの認識も示した。

https://jp.reuters.com/article/turkey-currency-usa-idJPKCN1LC1TD

今回のトルコショックの根底である、米トルコ関係。

トルコは一向に姿勢を軟化させず、こんなご様子が続いている。

『また言ってる』感も強いのですぐに反応する訳ではないが・・・ムードは悪くなりそうだ。

 

ドイツ、トルコへの緊急支援を検討

独がトルコへの緊急支援検討、難民危機再来を懸念=関係者 -ウォールストリートジャーナル 2018年8月29日

ドイツ政府は、通貨急落で経済混乱に直面しているトルコに対し、緊急支援の提供を検討している。トルコが深刻な経済危機に陥れば、中東地域をさらに不安定化させ、新たな難民の大量流入など、欧州へも影響が及ぶとの懸念が背景にある。独・欧州当局者が明らかにした。

まだ初期の検討段階にあり、実施には至らない可能性がある。ユーロ圏債務危機で財政難の加盟国に行ったような協調支援や、欧州投資銀行(EIB)などによる特定プロジェクトへの融資、ドイツによる2カ国間支援などが選択肢として検討されているもようだ。

ただ、エコノミストらは、必要な支援規模を見極めるのは時期尚早だとみている。トルコが抱える多額の債務の多くは民間部門にあるためだ。支援規模を検討する上で、似たような経済危機に陥り、6月に国際通貨基金(IMF)から500億ドル(約5兆6000億円)の支援を受けたアルゼンチンが参考例になるとの指摘が出ている。

ドイツ高官2人によると、オーラフ・ショルツ独財務相とトルコのベラト・アルバイラク財務相は先ごろ、支援の選択肢を巡り協議した。

ドイツとトルコは1世紀以上にわたり親密な関係にあったが、トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領が独裁色を強めるのに伴い、最近では関係が冷え込んでいた。そのため金融支援が実施されれば、関係修復に向けた大きな転換点となる。

ドイツが懸念するのは、2015年に起きた欧州への移民・難民大量流入の再来だ。トルコは支援と引き替えに、欧州に向かう難民を国境で厳しく取り締まる合意を欧州側と結んでおり、ドイツは経済危機で合意が履行されない事態を危惧している。

財政危機に陥った国はこれまで、IMFに支援を仰いできたが、米国はトルコによるIMFへの支援要請に拒否権を行使することも辞さない姿勢をみせており、独・欧州当局者らは、自ら介入する必要があるかもしれないと考えているようだ。

https://jp.wsj.com/articles/SB12764982476893714281904584437400953988982

地理的に離れたアメリカが強硬姿勢な一方、先日の記事にも書いた通り欧州各国にとっては対岸の火事とは言えない問題。

ドイツの支援が入ればプラス要素なのだが、大口叩いておいて結局支援して貰うというのも最高にダサい。

 

今週発表されたトルコ指標

8月27日 20:30 トルコ8月景況感

予想102.0に対し、今回96.4(前回102.7)

8月27日 20:30 トルコ8月設備稼働率

予想76.9に対し、今回77.8(前回77.1)

8月27日 23:30 トルコ7月中央政府債務

予想9156億トルコリラに対し、今回1.0兆トルコリラ(前回9700億トルコリラ)

 

これは先日、更新できなかった分。

一言ずつコメントすると・・・

  • 景況感:2017年1月以来1年半ぶりの100割れ(マイナス成長予想)。よろしくない。
  • 設備稼働率:1年以上高水準キープ。問題なし。
  • 中央政府債務:トルコリラ下落によって外貨建て債務が膨らんだのは予想できる範囲。とは言え1兆て。

とまあ、ややネガティブな感じか。

 

 

8月29日 16:00 トルコ7月貿易収支

予想-66.0億ドルに対し、今回-59.8憶ドル(前回-55.0億ドル)

8月29日 16:00 トルコ8月経済信託指数

予想88.5に対し、今回83.9(前回92.2)

 

貿易収支はまあ予想より良いが・・・経済信託指数が悪い!

2017年1月の数値を割り込み、2009年以来約10年ぶりの低水準。

つまりトルコ経済に対する国民からの信任が激しく低下しているということ。

 

経済に対するというか・・・あまり数字が出ていないのだが、この状況下でエルドアンの支持率ってどうなっているのだろうか。

地方選を早めるという話も挙がっているようだが・・・大統領選・総選挙同様に、早めるということはまだ勝つ見込みがあるということか。

 

 

これを受けてトルコリラ

トルコリラ円(TRY/JPY)1時間足

週明け18円割れでスタートしたトルコリラは、本日の午後から更に一段下落。

一時17円割れ目前という水準にまで下落した。

ここは耐えてほしい水準だが・・・一度割れることも充分あり得そう。

 

ドルトルコリラ(USD/TRY)

一方、対ドルでは6.5目前まで上昇。

月内の目ぼしい指標は終わったが、まだまだ油断はできない状況が続いている。

何より、予定されていないイベントの方が怖いのだ。

 

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