トルコリラ-指標

FOMC議事録を受け利上げ加速観測とアフリン攻撃泥沼感と【2018年2月トルコ景況感・設備稼働率】

投稿日:2018年2月22日 更新日:

アフリン攻撃にシリアが参入・泥沼化が懸念される中、本日(2月22日)20:30に発表された、2月のトルコ景況感・設備稼働率について。

加えて、早朝4:00に発表されたFOMC議事録の様子も見ていこう。

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順を追って、FOMC議事録要旨:利上げ加速で一致

利上げ加速の可能性で一致 1月のFOMC議事要旨 -日本経済新聞 2月22日

米連邦準備理事会(FRB)は21日、1月30日~31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。前回1月会合では利上げを見送ったが、委員は、「短期の景気見通しの強まりから、上向きの緩やかな利上げ軌道が適切になる可能性が高まった」として、利上げペースが加速する可能性があるとの見方で意見が一致していたことが分かった。

議事要旨によると、多くの委員が「昨年12月に示した景気見通しを引き上げた」と述べた。理由として、米国と海外の足元の経済指標が上向いており、金融環境が引き続き緩和的である上に、昨年末に成立した税制改革が「短期的に個人消費と企業投資に与える影響が当初予測より大きい可能性がある」点を上げた。

複数委員が「短期的に景気が上振れするリスクの高まり」を指摘。大半が景気見通しの強まりで、さらなる利上げが必要になる可能性があるとして、会合後に公表した声明で「さらなる段階的引き上げが正当化される」と利上げペースに関する表現を引き上げることで一致した。

物価見通しについては、複数委員が、足元の動向は、物価上昇率2%の目標達成に向かうとの見通しに自信をもたらすものだと述べた。一部委員は、経済成長ペースが速まれば労働市場が予測以上に逼迫し、インフレのリスクになり得るとの懸念を示した。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2723042022022018000000/

ここに来ての利上げ加速示唆。

元々2018年には3回の利上げが予想されており、この議事録を受けて月FOMCでの利上げ可能性が高まってきた。

米債券利回りは一段と上昇。最高で一時2.957%をマークした。

市場で噂されるレッドライン3%が近付いて来たこともあり、妙な緊張感が高まっている。最近は為替と株の相関も崩れているので、これでドルがどうなるか、トルコリラにどの程度波及するのかが読み切れないところである。

※レッドライン:債権利回りが3%を超えてくると株式から債券への転換が加速して株価が暴落するのでは、という予想。

 

これを受けてドル円(USD/JPY)15分足

ドル円15分足

FOMCでは上下したかと思いきやヒゲが長かっただけで、足2本無視すれば何事もなかったかのように動いている。

そして夜になり再び107円割れを試すような形に・・・

追記:さっくり割れた。

 

続いてトルコ指標

本日の景況感・設備稼働率の前に、昨日は住宅販売が発表されているので、併せてチェックしていこう。

 

2月21日 16:00 トルコ1月住宅販売

予想情報なし今回+1.7%(前回-6.8%)

前月比で大きく落ちているようだが、こちらは季節性のものだろう。

前年比で伸びているし、注目される指標でもないのでまあまあ良しとしよう。

 

2月22日 20:30 トルコ2月景況感

予想109.2に対し、今回110.8(前回108.3)

2月22日 20:30 トルコ2月設備稼働率

予想77.9%に対し、今回77.8%(前回78.2%)

 

景況感は文句なし。予想を上回り、数字自体も良好でこの調子を維持して欲しい。

設備稼働率は・・・悪くはないが、2017年4月からキープしてきた78%を10ヶ月ぶりに割り込んだのはちょっと残念。

とはいえ、2月・3月は元々一番低くなる時期であり、それでも過去5年間の全ての数字を上回っている、つまり結果自体は全然悪くないと捉えて良いだろう。

 

アフリン攻撃泥沼感

トルコとシリアが直接対峙か、クルド人勢力にアサド政権側の援軍 -ロイター 2018年2月22日

トルコ軍がシリア北西部アフリンを支配するクルド人勢力「人民防衛部隊」(YPG)に先月から越境攻撃を続ける中、アサド政権を支持する民兵組織がYPGの援軍としてアフリン入りし、紛争の構図が複雑化している。

YPGは、トルコ軍が21日にアフリンを空爆し、地上での戦闘も激化したと明らかにした。

国営メディアによると、シリアのアサド政権を支持する民兵組織が21日、アフリンに入った。体制派の指揮官は、ロシアがシリア軍のアフリン入りを遅らせようと介入したため、代わりに武装した民兵組織がアフリンに入ったと説明した。

一方、トルコ政府は21日、YPGを支援するためアフリンに入った体制派の部隊に対し、「重大な結果」に直面すると警告した。

エルドアン大統領の報道官は記者会見で「(シリアの)体制派や他の集団によるこちら側へのいかなる行為も重大な結果を招く」と述べた。また、トルコはシリア政府と直接協議していないが、間接的にメッセージは伝わっていると語った。

アフリンでは、トルコ軍がアサド政権側の部隊と直接対峙する格好となり、シリア内戦を巡り対立する米国とロシアを含めた各勢力の関係はいっそう複雑になりそうだ。

タス通信によると、ロシアのラブロフ外相は21日、アフリン情勢について聞かれると、シリアの全戦闘員は政府と協議すべきとの考えを示した。

https://jp.reuters.com/article/mideast-crisis-syria-afrin-idJPKCN1G609K

益々泥沼化の様相を呈すアフリン攻撃。

アサド政権軍の派遣により21日深夜にはトルコリラが急落、その後反発といった動きを見せている。

この問題、何がややこしいかと言うと・・・

トルコ:YPG(クルド人勢力)を掃討したい
シリア(アサド政権):この機に自治区を制圧したい
イラン:シリアともトルコとも良い関係で影響力を持っていたい(ややシリア寄り)
ロシア:シリア問題の調停役として中立でいたいが、トルコとの関係も大事(ややトルコ寄り?)
アメリカ:IS掃討に際しYPGと手を結んじゃったし、クルド人支援の立場だけどトルコとも同盟。(ややトルコ寄り?)

というように、どの国がどっち側と明確に区切れないのである。

倫理的な問題はさておき、為替にだけ注目すれば長期化してじわじわ下落するのが一番嫌なパターンである。

トルコによる最初の攻撃から早1ヶ月。そろそろ解決の糸口くらい見えてほしいものだ。

 

これらを受けてトルコリラ

ドルトルコリラ(USD/TRY)15分足

ドルトルコリラ15分足

アサド政権軍のアフリン派遣で上昇し、そこから3.8前後をうろうろしている。

なお、指標はややトルコリラ買い・・・って程でもなく、無風か。

 

トルコリラ円(TRY/JPY)15分足

トルコリラ円15分足

一時ちょっと回復したかな?と思ったらまた28円がチラ付く水準。

28円防衛には並々ならぬエネルギーを感じるのだが、こうも長期化すると圧力も高まってくるので油断はできない。

やはりアフリン攻撃が目の上のたんこぶ状態。正直すぐに終わると思ってナメてたね。

解決の兆しが見えれば悪材料出尽くし感で戻すのでは・・・と期待しているところ。

 

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