5月8日、マネーパートナーズがスプレッド3.8pips原則固定という脅威のスペックでトルコリラ円の取扱を開始してはや2週間。
毎週の定例作業で各社のスワップポイント確認をしていると、目を疑うような画像が飛び込んできた・・・!
(追記:この記事の作成後も色々と取扱条件が改善された。最新のヒロセ通商の状況については以下の記事をチェック頂きたい。)
スワップ運用FX会社徹底比較!【ヒロセ通商 LION FX】
ヒロセ通商、トルコリラ円スプレッド2.9pips原則固定
熱い。
なんだ、こう、戦いがアツい的な意味でも熱い。
世間ではマネパvsFXプライムbyGMOのスワップポイント争いに注目が向けられていたが、ヒロセ通商もまた互角のスワップポイントを提示していた。
そして、スワップポイントだけでなくスプレッドでも勝負を仕掛けてきたのだ。
何か突き抜けたものがあった
思い返してみれば、かつてヒロセ通商といえばスワップ115円固定を長く続けてきたトルコリラ円の雄。(※現在は終了)
固定スワップが終了しFXプライムbyGMOにお株を奪われたかと思えば、必要証拠金を引き下げて対抗。
そして最狭水準スプレッドの地位が揺らいだ今、2.9pipsへの引き下げである。
トルコリラへの並々ならぬ熱意を感じる。
とはいえ、必要証拠金はネック
スプレッドは最狭、スワップポイントも最高水準。じゃあヒロセ通商最強かというと、そう単純なものではない。
ヒロセ通商最大のネックは必要証拠金だろう。
引き下げられたとはいえトルコリラ1,000通貨あたり3,000円の証拠金が必要。レバレッジにしたら最大で10倍弱だ。
これ故にマネーパートナーズやFXプライム byGMOに比べてロスカットの水準が高まる、実質的な運用効率が下がり得るというのが欠点である。
追記:その後必要証拠金が引き下げられ、この問題は解消。総合的に高水準のFX会社となった。
提供時間にはご注意を
なお、このスプレッド、2.9pipsでの原則固定は15:00~25:00の間である。
時間外には多少広がる可能性もあるので、その点には注意を払いたい。
GMOクリック証券は・・・?
さて、以前にもご紹介したが、来週5月22日からはGMOクリック証券もトルコリラ円の取扱を開始する。
GMOクリック証券がトルコリラ円の取扱開始!競争は更に激化か!?
スワップポイントやスプレッドなどの情報はまだ明らかになっていないのだが、もし彼らが3.5pipsとかで最狭スプレッド!なんて準備をしていたなら、今頃社内は大変なことになっているだろう。(※妄想です)
いずれにせよ、トルコリラ円競争は面白くなりそうだ。
エンドユーザーとしては条件が良くなるに越したことはないのだから。
追記:更に1.9銭原則固定に引き下げ!
この後、更に1.9銭原則固定にまで引き下げられ、スペックは更に向上!
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