3月18日6:00前、ムーディーズによるトルコ格付けの見通し引き下げが発表された。
※見通し引き下げ:現時点での格付け自体の変更ではなく、今後の格付けについての予測。ポジティブ(Positive)、安定定期(Stable)、ネガティブ(Negative)の三段階。
今までBa1-Stableだったものが、Ba1-Negativeとなり更に格付けが下がる可能性を示唆した。
NYクローズ直前ということもあり、市場が吸収しきれなかった分だけ窓が開くのではと警戒もあったところだが・・・
しかし最近格付け各社週末NYクローズ直前に発表する傾向があるようだ。
フィッチがトルコをジャンクに引き下げ!S&Pも見通しをネガティブに!
参考記事
トルコの格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ-ムーディーズ -ブルームバーグ 2017年3月18日
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、トルコの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。昨年7月のクーデター未遂事件以降の不安定な政治情勢が、予想以上に長引いていることが背景にある。
17日の発表によれば、ムーディーズはトルコの発行体格付けについて投資適格級を1段階下回り、ロシアと同等の「Ba1」に据え置いた。フィッチ・レーティングスによる格付けも同じ水準。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-18/OMZFWR6K50XS01
これを受けてトルコリラ
普段画像を貼っているヒロセ通商は5:00過ぎまでしかレートが配信されない為、investing.comより。
なお、週跨ぎに赤線を引いている。
ドルトルコリラ(USD/TRY)5分足
予期されていなかったことと、クローズ間近だったのもあり比較的大きく動いたが、週が明ければ半値戻し。
終わってみれば3.61台→3.63程度と然程大きな動きではなかった。
トルコリラ円(TRY/JPY)5分足
トルコリラ円も同様。
こちらは31円を割るかどうか?といったところ。
参考:ドル円(USD/JPY)5分足
フィッチのみが安定的(Stable)
現状、主要格付け三社全てがトルコをジャンク級としている。
そのうち、前回S&Pが見通しをネガティブに引き下げ、今回ムーディーズもネガティブと三分の二がネガティブ見通し。
国民投票もエルドアン大統領やや劣勢との報道があり、2月からの底打ち感に少々怪しい気配である。
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