僕がトルコリラのメイン口座として使用しているFXプライム byGMO。
提供されているサービスの一つに、ぱっと見テクニカルというツールがある。
一言で言うと形状比較分析と言われる、過去のチャートの動き(形状)から似た動きを探し出し、その先の値動きを予想する・・・というもの。
今でこそ複数の証券会社が類似サービスを提供しているが、僕の知る限りではFXプライム byGMOがパイオニア、なはず。
今日はそのぱっと見テクニカルでトルコリラトレードは成り立つのか・・・というテーマでお送りしたい。
サービスの概要
こんな感じで通貨ペア・足種などを選択すると、過去のチャートを基に将来予測とその一致率が表示される。(赤い線が予想)
以下選択項目については、ログインしていないと一部機能に制限がある。つまり、フル機能を使えるのは口座を保有している人のみ。
通貨ペア
FXプライム byGMOで取り扱う全ての通貨ペアが対象。
ログインなしで使えるのは、USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、TRY/JPY、EUR/JPYの6通貨ペア。
足
10分足~月足が選択可能。
ログインなしで使えるのは60分足及び週足のみ。
比較対象通貨ペア
同一通貨ペア(同一通貨ペアのみで最も類似する値動き)もしくは全通貨ペア(他の通貨ペアも含めて最も類似する値動き)を選択可能。
ログインなしで使えるのは同一通貨ペアのみ。
モデル予想
最近似(最も近い動き)、第二近似、第三近似、全モデル(最近似~第三近似を一括表示)が選択可能。
全モデルを選択すると上記のように3つの動きが同時に表示される。(赤:最近似、青:第二近似、緑:第三近似)
ログインなしで使えるのは最近似のみ。
検証内容
ルールは簡単。
毎日定刻にぱっと見テクニカルのスクリーンショットを撮影し、その値動きが一致したかを検証する。
詳細
足種:60分足
比較対象:同一通貨ペア
モデル:最近似
撮影時刻:毎日21:00(初日を除く)
チャート上に表示される矢印の形ではなく、21:00撮影時点の終値と翌21:00撮影時点の終値の差で上下したかを比較する。
後述する結果表には斜め矢印があるが、明確な定めはなく扱い上は上下矢印と同様。予想が上で結果が斜め上は一致したものとして取り扱う。
なお、横這い(→)の基準は独断だよ。
毎日見るなら60分足くらいが丁度いいだろうという感覚的なもの。撮影時刻は僕の生活リズム的に毎日撮影できそうな時刻を選択した。つまり割と感覚的な検証。
比較イメージ
左:6月2日クローズ後に撮影したもの。右:6月5日21:00に撮影したもの。
左の画像では大きく下落が予想されているが、結果は横這い・・・に見えて最後の足で下落、31.40→31.35へやや下落しているものと見做してギリ〇。
こんな感じで全部画像を貼ろうと思ったけどデカすぎて扱いに困ったので表にまとめた。
結果発表
うーん・・・。微妙。
全体では7勝8敗。一致率95%超の強気予想(赤字、6月23日を除く)については残念ながら1勝3敗。
一致率にウェイトを掛け、92%〇は+0.92ポイント、82%×は-0.82ポイント・・・といった具合で積み重ねていくと-1.11。
-1.0を上回ることもなく、一致率の信憑性もちょっと微妙な感じに。
6月19日の予想やや上・結果横這いを引き分けとして見れば7勝7敗1分。うん。
反省と次回
今回、安易に60分足・最近似のみで比較を行ってしまったが、実際のトレードに置き換えてみれば単一時間足のみで判断するというのも愚行である。
実際のトレードにおいては上位足との組み合わせや最近似以外も参考にすることで使いものになる・・・かもしれない。
次回は以下のルールでリベンジしてみよう。(案)
・最近似~第三近似が同一方向を示した時のみ採用する。(2本が上昇または下落、1本が横這いは可)
・上位足に逆らわない場合のみ採用する。
上位足を4時間足とするか、8時間足とするか、日足とするかは検討中。日足だと毎日変化無さ過ぎでは?という気も。
一つの参考にぱっと見テクニカル、如何ですか?
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注意事項等の詳細は移動先のページでもご確認を。