マネーパートナーズの参入、スワップポイント競争の激化、ヒロセ通商のスプレッド引き下げ、GMOクリック証券の参入。
ここのところ激動のトルコリラ円界隈。
一体どこが覇権を握るのかと注目していたところ、意外なところからダークホースが・・・!
※この記事は2017年5月当時のもの。最新のスワップポイントは以下から。
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また、以下の記事で取扱い条件について再度まとめている。
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SBI、102円だと・・・!?
大事なところなのでもう一回
なんと、SBIFXトレードの5月17日以降の付与額が1日あたり102円/1万通貨となっている。(0.0001=1円)
そして瞬間最大風速で終わることなく、4倍デーもしっかり付与。最新付与額でも変わらず維持している。
95円だとか96円だとかで争ってる場合ではなかった。遥か上を見せつけられたな・・・
思い返せば2016年11月
SBIFXトレードがトルコリラ円の取扱いを開始した時。
スワップポイントは当時の他社と比べて高い訳でもなく、敢えて使う理由も大きくないという理由で簡単に紹介するに留めていたのだが・・・正直すまんかった。
改めて条件を確認
スプレッド
4.8pips原則固定。
マネパの登場・ヒロセ通商のスプレッド引き下げによりインフレが進んでしまった感があるが、それ以前はメジャーどころの原則固定としては最も狭かった。
とはいえ、今でも上位に位置するのは間違いない。
スワップポイントのみの引き出し
可。
未決済の状態でも引き出し及び新規ポジション建ての証拠金としての使用が可能。
下記1通貨取引が可能な点と併せ、再投資をしていくのに優れている。
最小取引単位
なんと1通貨から取引可能!
国内証券会社では、僕が知る限りSBI FXトレードとOANDA JAPANの2社のみである。
必要証拠金
前営業日終了時の仲値の4%(レバレッジ25倍)
決定タイミングはマネパやインヴァスト証券と同様。段階的ではないので、両者よりも若干少ない額となる。
ロスカットルール
NYクローズ時に証拠金不足が発生していた場合は追証発生。
解消期限は翌NYクローズ30分前まで。解消しない場合、全ポジション強制決済。
証拠金不足の解消は入金、一部ポジション決済、及び両方の併用でも良い。
取引時間中でも、証拠金維持率が50%を下回った場合は全ポジション強制決済。
SBI証券 FXαとは別モノだよ
紛らわしいのだが、『SBI証券が提供しているFXα』と『SBI FXトレードが提供しているSBI FX TRADE』は別モノだよ。
今回ご紹介しているのは後者。
FXプライムbyGMOとGMOクリック証券みたいなものかな。(適当)
GMOクリック証券の参入に併せ、こちらについても今後のスワップポイントランキングでチェックしていきたい。
ダークホース・SBI FXトレード
スプレッド4.8pips原則固定、スワップポイント102円。(2017年5月17~20日実績)
トルコリラ証券会社に新たな選択肢が加わった。
追記
その後スワップポイントは90円台になってしまったのだが、それでも高水準であること、1通貨単位での運用が可能なことから積立をしていくには非常に優れている。
僕も南アランド・トルコリラで積立を開始した。