スワップ-手法など

トルコリラ円スワップサヤ取りの現在。勢力図が変わった今、現実的なのか?

投稿日:2017年5月14日 更新日:

トルコリラに反転の期待が掛かる中、今敢えてのサヤ取りを考えてみる。

マネーパートナーズも参入し、勢力図が変わった現状でサヤ取りはどの程度現実的か。考えてみたい。

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おさらい:サヤ取りとは?

別名、異業者両建て。

スワップポイントの高い証券会社でロング、低い証券会社でショートすることで両建て状態とし、為替損益を相殺しつつスワップポイントの差額を受け取ること。

つまり、A社のプラススワップ>B社のマイナススワップという関係が成立する必要がある。

詳しくは以下の記事も参照。

相場変動リスク無し?トルコリラスワップサヤ取り法とは。

 

各社のスワップポイント状況(5月12日付与分)

上記が5月12日現在の各社のスワップポイント状況。

この中からプラススワップが大きい証券会社と、マイナススワップが小さい証券会社を選ぶことになる。

 

プラススワップが大きい証券会社

トルコリラ円ロング(買い)をする証券会社。

ここは言わずもがな、マネーパートナーズが最有力候補になるだろう。

差益の調整において、特に買い側証券会社はスワップポイントの引き出しが出来る恩恵が大きい。

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マイナススワップが小さい証券会社

トルコリラ円ショート(売り)をする証券会社。

マイナス額が最も小さいのは、インヴァスト証券トライオート

こちらもスワップポイントの引き出しが可能だが、売り側の証券会社なので必要性は低い。

トライオート

 

その差、23円。

前回記事の際の差額が22円。

結論的にはさほど条件は変わらないといったところ。

 

5月27日追記

各社のスワップポイント上昇により、30円程度の差が生まれた。これにより下記試算よりも4割程利益が大きくなる計算に。

 

各10万通貨

買い:口座資金50万円、10万通貨
売り:口座資金50万円、10万通貨

上記の条件で両建てを行ったとしよう。

マネーパートナーズ、インヴァスト証券共に必要証拠金は概ね4%(正確には前日終値ベースで5円刻み、4%を少し超える。)

トルコリラ円を31円とすると、必要証拠金は140,000円。必要証拠金の変動も加味すると、下方向には3.6円、上方向には3.4円の値動きまで許容できる。

実入りはと言うと、1日230円、月6,900円、年間83,950円

原資に対し年間8.395%のスワップポイントが得られる。(スプレッドを除いた理論値)

追記

30円差換算すると1日300円、月9,000円、年間109,500円

 

各15万通貨

買い:口座資金50万円、15万通貨
売り:口座資金50万円、15万通貨

今度は、必要証拠金210,000円。上下方向共に1.9円の値動きまで許容できる。(正確には訳1.93円)

実入りは一日345円、月10,350円、年間125,925円。原資に対し年間12.5925%のスワップポイント。

少々資金管理の手間はあるが、非現実的な数字ではないだろう。(事故防止の為、両証券会社に逆指値推奨。)

追記

30円差換算すると1日450円、月13,500円、年間164,250円

 

敵はやはり資金移動コスト

前回の記事でも触れたが、大きく値動きが発生した際には資金調整の為にポジション決済・持ち直しをし、含み益の確定→資金移動を行う必要がある。

その為にはスプレッド分のコストが発生する訳だが・・・前回よりも条件がいいのは、スプレッドが狭い証券会社で揃えられること。

マネパが2.9pips、インヴァスト証券が5.5pips。(マネパスプレッド縮小に伴い、修正。)

10万通貨であれば、2,900円/5,500円。平均4,200円。

15万通貨であれば、4,350円/8,250円。平均6,300円。

このコストが年間何回掛かるか・・・それが問題である。

月に一回発生するようでは話にならない。2ヶ月に一回ペースで、利益の2~3割が飛ぶイメージ。

 

まとめ

スワップポイント付与額・スワップ引き出し的にも良い状況が揃っていると言える。

しかしながら、資金移動コストがやっぱりネック。

また、スワップポイントは水物。条件が変われば話は破綻し得る。

一つの選択肢としては、今もアリなのではないだろうか。

 

買い口座:マネーパートナーズ

トルコリラ円ロング(買い)をする証券会社はマネーパートナーズがおすすめ。スプレッド縮小もあり、サヤ取りにおける買い口座としては一択だろう。

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売り口座:インヴァスト証券

トルコリラ円ショート(売り)をする証券会社は、インヴァスト証券トライオートがおすすめ。

トライオート

 

更に追記

インヴァスト証券のスワップポイント上昇によりトルコリラ円サヤ取り崩壊か?

 

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