9月14日20:00に発表されたトルコ9月の政策金利。
今年から年8回の発表スケジュールとなり、8月は発表が無かった為7月27日以来の政策金利。
そして何より、つい先日トルコ中銀の買いオペで短期金利下落、スワップポイント低下という事象が起こった為に非常に注目されるところ。
トルコリラスワップポイント急落!中銀買いオペによる短期金利急落が原因か。
結果発表!
9月14日 20:00 トルコ9月一週間物レポ金利
予想8.0%に対し、今回8.0%。(前回8.0%)
9月14日 20:00 トルコ9月翌日物貸出金利
予想9.25%に対し、今回9.25%。(前回9.25%)
9月14日 20:00 トルコ9月翌日物借入金利
予想7.25%に対し、今回7.25%。(前回7.25%)
9月14日 20:00 トルコ9月後期流動性貸出金利
予想12.5%に対し、今回12.5%。(前回12.5%)
相変わらずエルドアン大統領による利下げ圧力が懸念されていたが、屈することなく全据え置き!
7月同様に、インフレ改善までは引き締めを維持するという声明を出しており、抗戦の姿勢を崩していない。
これを受けてトルコリラ
ドルトルコリラ(USD/TRY)15分足
トルコリラ買いで反応!するも、1時間足らずで全戻し。
トルコリラが弱い訳ではなく、ドルが強いが故に3.40からは遠ざかってしまった。
ドル円(USD/JPY)15分足
こちらは111円を目指そうかという気配。
特に14日20時から上昇しており、政策金利のタイミングとぶつかる展開に。
結果、トルコリラ円(TRY/JPY)15分足
再度32円定着には届かず。
経験的には、重要指標後のNYタイムってスイスイ動く傾向がある・・・気がするので、今晩どうなるやら。
スワップポイントのご様子は
※9月14日21時現在調査できた範囲。各社1万通貨あたり。SBI FXトレードは他社と揃える為1日ずらして表記。
上記は9月14日21:00現在確認できた数値だが・・・
GMOクリック証券とFXプライム byGMOは既に100円台に回復している!
中銀の声明も力強いスタンスを維持しており、先日の短期金利下落・スワップポイント低下は一過性のものだと思って良いのだろうか。
何はともあれ、今は100円台回復を喜ぼう。見極めは来週か。
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