トルコリラスワップの運用実態、2016年7月編。
過去の運用実態については下記記事をご参照頂きたい。
トルコリラ運用実態2016年1月~4月
トルコリラ運用実態2016年5月
トルコリラ運用実態2016年6月
トルコリラ運用実態2016年8月
トルコリラ運用実態2016年9月
トルコリラ運用実態2016年10月
トルコリラ運用実態2016年11月
おさらい:6月末の口座残高
ドル円ショート 16万通貨(+616,020円)(平均106.714円)
証拠金預託額 3,268,638円
有効証拠金額 2,314,358円
評価損益 -954,280円
以下、自らへの戒めの為に7月頭に書いた言葉を再掲しておきますね。
ドル円を一度利確した為、証拠金預託額・含み損共に増加している。
有効証拠金ベースで考えると+112,206。またドル円下手に弄ったせいで本来のスワップより損しとるやんけ!!
利確せず、Brexitでも追加なんかしなかればよかったんだ・・・自分でもドル円はアブソーバーとか言ってる癖に学習しないなこいつは、本当に。
参院選での自民大勝から追加緩和期待
関連:経済政策は10兆円?20兆円?期待が高まり円安株高へ!
Brexit以来100円割るかの攻防を繰り広げていたドル円相場が一転、イケイケドンドンなムードに。
7月11日に100.5円台から上昇を初めて7月21日には高値107.4円台後半へ。
トルコでクーデター(未遂)
関連:トルコでクーデーター、現在の概況。週明けのトルコリラは?
日本時間7月15日の未明、トルコでクーデターが発生。
7月最高に驚いた・・・というか2016年一番驚いたかもしれないニュース。失敗に終わって何より。これに尽きる。
成功してたら流石にヤバかった気がするね。
そして非常事態宣言
関連:トルコ非常事態宣言。S&Pは格下げ、ムーディーズも見直しか。
7月20日の夜(現地時間か?)、トルコで非常事態宣言が出た。
記事タイトルの通り、S&Pの格下げも相まってトルコリラはクーデターから更に一段下落。
ちなみに、ムーディーズの格付けは8月5日(金)に発表される。格下げとなればまた一段階下落の可能性があるのでご注意。
この頃、『トルコリラもう一段下落するのでは?』『完全に円安ムードでこのままヘリマネあるのでは?』などとの懸念から、一度ポジションの決済を断行。
この時、ドル円107円台、トルコリラ円34円台である。
日銀政策決定会合
関連:追加緩和はETFの買い入れ倍増。失望感あるものの9月に期待を繋ぐ。
7月28日から29日にかけて開かれた日銀の金融政策決定会合。
ヘリマネ期待高まる中、発表されたのはETFの買い入れ倍増などであり、失望感から再びの円高へ。日本時間30日明け方には1ドル102円割れ目前まで進んだ。
たられば(というか弁明)
トルコリラ円の方はともかく、ドル円の決済は明らかな悪手だった・・・天井買いもいいところである。
ユーロ円併せて概ね500pipsばかりの早まり。16万通貨計、約80万円。ドル円下手に弄って毎回失敗している癖に本当にこいつは学習しないな。
良い子のみんなは真似しないように、ポートフォリオだと割り切って保有し続けることをお勧めする。
結果、今のポジション
ドル円ショート なし
証拠金預託額 1,464,970円
有効証拠金額 1,278,670円
(8月1日0:00現在=7月29日クローズ時点)
とまあ、6月末に比べ100万円以上のマイナス。
6月末のポジションをそのまま放置していれば証拠金預託額で約340万、有効証拠金で190万くらいだった筈である・・・(たられば)
そもそも1月からのたらればも併せて考えると本当に才能がないと痛感するのである。
もぅ大人しくスワポ貯めょ。
一つだけ弁明
確かにクーデターなど下落要素はあったしポジションを見直しはしたが、持ち続けていてもロスカットになることはなかった。
その意味において、基本方針やドル円ショート自体は間違っていなかったと思っている。
今後の方針
ドル円のなんやで資金自体がっつり持っていかれたが・・・
8月5日のムーディーズ格付け及び雇用統計で更にトルコリラ円が下がるようなら、数量は考えつつも買い増し予定。33円台前半がターゲットか。
逆にドル円が106円を超えるような・・・(サプライズ利上げでもない限りあり得ないか)事態になればドル円ショートを再度。まあ、無いな。
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