トルコリラスワップポイント運用、その実態2017年2月版。
1月の急落から一服し、テロもなく平和。政策金利の発表もなく、正直あまり書くことがない。
過去の運用実態は以下を参照頂きたい。
おさらい:1月末のポジション
トルコリラ円ロング 30万通貨(-1,503,300円)(平均34.750円)
ドル円ショート ポジションなし
証拠金預託額 3,002,892円
有効証拠金額 1,499,592円
評価損益 -1,503,300円
証拠金を追加して共に生きる覚悟を決めたのが先月。
月初に反転の兆し
2月3日にインフレを占うトルコの消費者物価指数と米雇用統計が重なり、さして数字が悪い訳ではなかったが1月の調整もありトルコリラがまあまあ大き目に動いた。
国民投票の日取りが決定
新たな大統領制に向けた国民投票の日程が4月16日に決定。同時に、それまでは警戒されて大きく動かないだろうという算段も働き始める。
米利上げの行方、とか・・・
2017.1.31~2.1のFOMC議事録、米利上げは近い?が、ドル下落?からの・・・
3月利上げが揺らいでドルが下落したり。あとは指標がぼちぼち。指標はまあまあ堅調。予想を下回るものもあったが、大きく割り込むことはなかった。
チャートを見てお茶を濁す
ドルトルコリラ(USD/TRY)4時間足/日足
4時間足で見ると、概ね75SMAに沿っての下降。ちょうどタッチしているので、ここで反発できるかは注目なのだが、
日足で見ると逆に75SMAがサポートになって反発してしまっている。4時間足で反発し、日足も下抜けられるか。(撮影時刻がズレているので若干レートが違うのはご勘弁)
トルコリラ円(TRY/JPY)4時間足/日足
こちらも75SMAに沿っていい具合に上昇していたのだが、ドルの下落も相まって月末に割り込む。
そして日足もまた75SMAに頭を抑えられて下落。
結果、2月末のポジションは?
別記事にて発表!乞うご期待?
今後の方針と3月注目ポイント
本線は国民投票が終わるまで大きな動きが出ない、と踏んでいる。
とはいえ、国民投票に向けた世論調査や米金利の動向で神経質な動きも想定されるのであまり油断も出来ず。特に3月下旬には世論調査もコロコロ情報が変わることが予想されるので、あまり惑わされず自分の見通しを持とう。
大事なことは『どうなるか』ではなく、『こうなった時はこうする』と自分の中にストーリーを持つこと。一度ポジションを離すも一つ、ショートするも一つ、かもしれない。
では4月の国民投票は
これはあくまで一つの可能性に過ぎないが・・・
賛成可決の場合、独裁懸念等から初動はトルコリラ売り、その後悪材料出尽くしで緩やかな上昇。
反対否決の場合、逆の理由により初動はトルコリラ買い、その後政治不安等の不透明感からじわ下がり。
という見通しがあるようだ。個人的には前者の方が好ましいか。
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