トルコリラスワップ運用、その実態2017年6月版。
4月・5月ほどの激動感はなかったが、値動き的にはドルトルコリラ(USD/TRY)3.50、トルコリラ円(TRY/JPY)32円を目指す重要な位置。
イベント的には、カタール・IS関連は暫く影響が残りそうなので注視か。
月初のポジション
トルコリラ円ロング 10万通貨(29.500円)
ドル円ショート なし
時価評価総額 1,022,730円
(評価損益) +174,800円
使用口座はFXプライム byGMO
スワップ競争激化の感はあるものの、日々の上下に一喜一憂するのではなく今までの信頼感があるFXプライム byGMOで継続運用中。
6月最終週のスワップポイント累計を見るに、どうやら間違いではなかったようだ。
トルコリラスワップ週間比較、安定感の勝利?【2017.6.26-30】
僕がトルコリラ口座をFXプライム byGMOに変更した5つの理由。
インフレ減速?
2017年5月の消費者物価指数、前月より改善!ついにインフレに歯止めか?
トルコの大きな懸念事項である、インフレ問題。
2017年に入ってからますます加速し、前月比・前年比の数値を更新し続けてきたのだがここに来てついに伸び率が頭打ちになった感。
と言っても前月比+10%近く上昇しているので決して楽観視は出来ない。右肩下がりになったのではなく、上昇角度が緩やかになった、ということ。
6月分消費者物価指数は7月3日に発表予定。併せて注視したい。
各国選挙など
英総選挙、メイ首相率いる保守党は単独過半数に届かず。概ね予想通りの週末か。
イギリスに続き、今夜はフランス下院選。マクロン陣営圧勝ムードで自然通過か。
英仏総選挙、どちらも大きな波乱なく通過。
英メイ首相陣営過半数割れは当初の予想とは変わったかもしれないが、波乱という訳ではなく事前に織り込むには充分な情報と期間があった。
カタール断交問題
カタール断交問題、トルコはカタール支持だが仲間は少なさそうか?
サウジアラビア等によるカタールとの断交。
カタールにとっては陸路を完全に断たれ、国によっては戦争を起こしそうな話だがそこは回避できそうか。
トルコはというとカタールを支持。お陰で輸出特需があったようだが、果たして長期的にはどう出るか。
解決には年単位の話になりそうな問題である。
トルコ株価は順調
トルコ株価は最高値更新中!イスタンブール100は10万の大台へ?
トルコの株価指数であるイスタンブール100。
通貨安の影響もあるとはいえ、過去最高値を更新中でとうとう10万の大台に・・・この記事のタイミングでは跳ね返されてしまったのだが、その後6月最終週に無事突破。
この勢いでトルコ経済が順調に成長してほしいところ。
IS指導者死亡か
シリア空爆でバグダディ容疑者死亡?IS崩壊でトルコリスク低減なるか。
IS指導者・バグダディ容疑者死亡との報道。
続報などによると概ね確定的で、件のモスル奪還の話もあり、少なくともイラクにおいては壊滅状態との見方が強い。
残党はいるだろうし、意思を継ぐもの(というか後釜狙い)による活動はあるだろう。
だがトルコを含め、テロなどは減り、治安も回復に向かう期待が出来る。経済自体もそうだし、観光客などの面でも大きな意味を持つ。現にロシア観光客は爆発的に増えているようだ。
証券会社の動向
セントラル短資FX、トルコリラのスプレッド・必要証拠金を縮小!スプレッドは最小2.5pips!
インヴァスト証券のスワップポイント上昇によりトルコリラ円サヤ取り崩壊か?
5月でスワップポイント争いなどの動きはほぼ一服したのだが、特筆すべきは上記2点か。
6月のトルコリラ値動き
ドルトルコリラ(USD/TRY)4時間足
先月末の3.53辺りからはまあまあ下落(トルコリラ上昇)したような印象があったが・・・全体を見ると概ね横這い。
何度か3.50割れを試し、定着できなかった。これに尽きるだろう。
200SMAに沿って、高値は段々と切り下がっているのでこのまま3.50割れを目指して欲しい。三角持ち合いにも見えるので、3.50-3.53辺りは注目か。
トルコリラ円(TRY/JPY)4時間足
ドルトルコリラ(USD/TRY)は横這いなのに対し、こちらは上昇傾向。つまりは円安。
3.20を目指すところなので、ドルトルコリラ3.50の勢いでこちらも突き抜けるかが注目ポイント。
参考:ドル円(USD/JPY)4時間足
110円前後でスタートし、一時109円を割り込みながらも112円台でクローズ。
特に月の後半からはトルコリラ円と似たような動きをしている。
結果、6月末のポジション
トルコリラ円ロング 10万通貨(29.500円)
ドル円ショート なし
時価評価総額 1,123,980円
(評価損益) +241,400円(前月比+66,600円)
(当月スワップポイント +34,650円)
評価額も上昇、スワップポイントもしっかり蓄積。
ずっとこの調子で行ってくれたら最高だね。
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トルコリラはサヤ取り(アービトラージ)も視野に!
トルコショックもあり、昨今下落が止まらないトルコリラ。
下落への対策として、サヤ取りという手段を検討してみては如何だろうか。
僕はトルコリラ運用の主軸をこちらにシフトしている、
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2018年8月の急落から徐々に回復しつつあるトルコリラだが、『やはり下落は心配なので全力で買うのは怖い・・・』なんて方も多いのではないだろうか。 スワップポイントは確かに魅力だが、それ以上に通貨価値が ...
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