寝る前にチャートを見ていたら、ドル円がやたらと上昇していた。
指標?要人発言?何か明らかに何かあった動き・・・
きっかけは原油在庫
NY原油:続伸で47.62ドル、米在庫大幅減少を受けて一気に買い強まる/注目トピックス 市況・概況 -ロイター 2016年9月9日
NY原油は続伸(NYMEX原油10月限終値:47.62↑2.12)。45.77ドルから47.75ドルまで上昇した。前日の取引終了後に発表された全米石油協会(API)の週間統計で、国内全体の原油在庫が1210万バレルもの減少となったことを受けて、原油は買い先行スタートとなった。
その後、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報(週次石油在庫統計)では、原油在庫が予想外かつ大幅に減少。また、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫やガソリン在庫も減少し、製油所稼働率が上昇したことから、原油の買いが一気に強まった。
https://jp.reuters.com/article/idJP00093400_20160909_00720160908
こんなことがあり、まずは原油が上昇。
そして、原油が上がれば物価が上がる、物価が上がれば金利が上がるというのが世の見方で
ドルが対円で上昇、原油高受け米利上げ観測=NY市場 -ロイター 2016年9月9日
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で上昇した。原油が大幅に値上がりしたことで米国の物価上昇圧力が高まり、米連邦準備理事会(FRB)の利上げにつながるとの見方が広がった。
終盤のドル/円JPY=は0.75%高の102.54円。アジア時間には、日銀の中曽宏副総裁の講演で追加緩和に関する新たな手掛かりが得られなかった失望感から、101.42円まで下げる場面があった。
これが今回のドル高の起因であったようだ。
とはいえ、先日のISM非製造業景況指数を受けての下落までは取り戻さず。
トルコリラなどのご様子
これを受けてドルトルコリラもドル優勢。
気を付けたいのが、ドル円と違ってISMの前よりも高い水準にあるということ。
その為、トルコリラ円の上げ方はかなり限定的。
トルコリラ自体に中々上昇の材料が無い昨今、上げるには円安に乗っかりたいところだが・・・
円安になるには、ドルの上昇要因(主に利上げ)が必要で、そうすると今度は対ドルでリラが下がる。痛し痒し。
まあ、スワップ派としてはずっとこのままいてくれればいいんだけど。
最新のスワップポイントランキングをチェック!
トルコリラ円
-
-
トルコリラ円(TRY/JPY)最新スワップポイントランキング|スワポが最も高いのは?
>ランキングまでジャンプ< 高いスワップポイントが魅力の、トルコリラ。 高金利通貨の中でも特に高い政策金利 & スワップポイントが人気の通貨である。 せっかく運用す ...
続きを見る
南アフリカランド円
-
-
南アフリカランド円(ZAR/JPY)最新スワップポイントランキング|スワポが最も高いのは?
>ランキングまでジャンプ< 高いスワップポイントが魅力の、南アフリカランド。 トルコリラよりも落ち着いた値動きなのが魅力である。 そんな南アフリカランド、せっかく運用するな ...
続きを見る
メキシコペソ円
-
-
メキシコペソ円(MXN/JPY)最新スワップポイントランキング|スワポが最も高いのは?
>ランキングまでジャンプ< 高いスワップポイントが魅力の、メキシコペソ。 南アフリカランドよりもちょっとスワップポイントが高く、トルコリラよりも値動きが落ち着いている割とい ...
続きを見る