トルコリラ-ニュース

3年ぶり経常黒字&牧師解放でトルコリラ19円台へ!【週刊スワップポイント2018.10.9-12】

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『週刊スワップポイント』と題して、この一週間(10月9日~12日)の高金利通貨回りの様子についてまとめていこう。

(といってもほぼトルコリラに関してだが。)

 

今週の主なトピック

  • トルコ:アルバイラク財相によるインフレ対策に失望
  • トルコ:約3年ぶりの経常収支黒字
  • トルコ:拘束されていたブランソン牧師解放

ざーっとまとめると・・・

インフレ対策はがっかりだったけど、経常収支が好感されて上昇。

牧師解放の前後で19円まで回復したが、既に織り込み済みだったことと利食いなどが絡んで伸び悩む。

といった感じ。

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トルコ:アルバイラク財相によるインフレ対策に失望

トルコの小売りなど「10%値下げ」へ 財務相発表 -日本経済新聞 10月10日

トルコのアルバイラク財務相は9日、通貨リラ安に伴うインフレ対策として、小売りなどの企業が「年末まで最低10%の値下げを実施する」キャンペーンを開始すると発表した。8月以降に実行された融資を対象に各銀行が金利を10%下げ、電力や天然ガス料金の引き上げは年末まで凍結する。金融市場は効果を疑問視している。

別の閣僚が大手スーパーなどに電話をかけて協力を要請しており、政治的圧力を使ってインフレ退治を演出する。

リラの対ドル相場はアルバイラク氏の発表を受け、小幅下落した。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36298790Q8A011C1EAF000/

インフレ対策として値下げを実施・・・。

製造コストは変わらないまま無理矢理小売価格を下げたところで、企業側が疲弊するだけなので根本的な解決にはならないのでは?という点が疑問。

市場の反応も冷め切っていて、やや失望売り。

もっとも就任以来失望させてばかりのアルバイラク氏なので、市場もあまり期待していなかったのだが。

 

トルコ:約3年ぶりの経常収支黒字

10月11日 16:00 トルコ8月経常収支

予想+25.0億ドルに対し、今回+25.92億ドル(前回-37.2億ドル)

 

先週発表されたトルコ指標。

長らく経常赤字が続き、特にエルドアン大統領の浪費が問題視されていたトルコ財政だが、実に約3年ぶりに経常黒字となった。

財政改善は非常に好ましいことなので、このまま黒字維持して欲しいところ。

 

トルコ:拘束されていたブランソン牧師解放

軟禁の米牧師、独経由で帰国 トルコ出国 -日本経済新聞 2018年10月13日

トルコ西部イズミルの裁判所は12日、テロ関連の罪に問われていたトルコ在住の米国人牧師アンドルー・ブランソン氏の釈放を認める判決を出した。国営アナトリア通信によると、自宅軟禁を解かれたブランソン氏は同日夜に航空機でトルコを離れドイツに向かった。独経由で米国へ帰国する見通しだ。

判決は3年と1カ月半の禁錮を命じるとともに、同氏の出国を巡る法的な制限を解くことも認めた。トルコでクーデター未遂事件が起きた2016年に逮捕されたブランソン氏は今年7月まで獄中で過ごし、自宅軟禁に移されていた。

トランプ米政権はブランソン氏の送還が実現しないことに不満を募らせ、8月に対トルコ経済制裁を発動した。リラが急落する「トルコショック」を招き、動揺は各国の金融市場に広がった。

トランプ大統領は12日「ブランソン牧師のことでとても頑張った。まもなく無事に帰国することを願っている」とツイッターに投稿した。

一方、トルコのエルドアン政権は釈放の是非は「司法判断」との立場を表向きは貫いてきた。大統領府の広報責任者は判決を受け、米国によるトルコの裁判所への圧力を「大いに遺憾だ」と批判する声明を出した。

米メディアによると、両国政府は釈放条件を巡る交渉を続けてきた。ブランソン氏はトランプ政権の支持基盤である福音派に属する。11月6日の米中間選挙を控え、両大統領の面目を保ちながら、事態を収拾するには今回がぎりぎりのタイミングだった

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36460760T11C18A0NNE000/

揉めに揉めた牧師拘束問題、ついに決着!

エルドアン大統領は結局『司法の判断』という姿勢を維持し、苦し紛れに国民へのパフォーマンスを貫いた。

国民に向けては強硬な姿勢を示すことで『強いトルコ・強い大統領』をアピールし、アメリカに向けてはあまり機嫌を損ねないギリギリのところを攻めた・・・

つもりなのだろうけど、まあ両方に見透かされてるよね、多分。

 

何にせよ火種が一つ消えてハッピーなのだが、先月から釈放の見通しはあったのでとっくに織り込み済み。

短期的な上昇は限定的だった。

 

これを受けてトルコリラ

ドルトルコリラ(USD/TRY)1時間足

ドルトルコリラは6.0を割り込み、一時のトルコリラ安はだいぶ落ち着いた感じがある。

しかし上昇のきっかけは牧師釈放というよりは経常黒字の方が影響ありそうだ。

 

トルコリラ円(TRY/JPY)1時間足

一方トルコリラ円はというと、一時19円台へ。

利益確定売りなどもあったのか、僅かに19円を割れてクローズ。FX会社によっては19円で終えたところもあるようだ。

 

上昇の感じは、やはり織り込み済みだったこともあり反応弱いなという印象。

これがポジティブに受け止められて来週も上昇すると良いが・・・

現実的には、市場の注目は既に来週25日発表の政策金利に移っていると考えた方がよさそうだ。

 

参考:南アフリカランド&メキシコペソ

南アフリカランド円(ZAR/JPY)1時間足

南アフリカランドは7円台後半で推移。

ネネ財務相に汚職(疑惑のある一族との癒着)の疑いが掛かり辞任するという騒動があったが、問題が深刻化する前の早期辞任だったこともあり影響は限定的だった。

 

メキシコペソ円(MXN/JPY)1時間足

メキシコペソは6円を割り込み、5円台後半で推移。

9日に消費者物価指数(インフレ率)が発表されたが、ほぼ予想(5.0%)通りの5.02%。

トルコもこのくらいのインフレ率になってほしいものだ・・・

 

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