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トルコ貿易収支大幅改善、約4ヶ月ぶりにトルコリラ一時22円台回復【週刊スワップポイント2018.11.25~11.30】

投稿日:2018年12月2日 更新日:

先週はサウジやアメリカとの関係も微妙で、ギュレン師引き渡しの話もうやむやとモヤモヤしていたトルコ事情。

そんな中、今週の『週刊スワップポイント』のトピックスは・・・

  • トルコ:指標は概ね堅調
  • 米:米株が反発、リスクオンでトルコリラも上昇
  • 米:利上げの打ち止めか
  • トルコ:アメリカとの関係は何とも微妙

ざーっとまとめると

米株が先週の下落から回復し、その流れでトルコリラも上昇。

各種指標もさほど悪くなく、米利上げ止めなどの観測も追い風となってトルコリラは22円に一度タッチ

その後は来週のインフレ率などへの警戒感からか減速し、21円台後半でクローズ

・・・といった感じ。

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トルコ:指標は概ね堅調

11月26日 20:30 トルコ11月景況感

予想89.1に対し、今回92.8(前回87.6)

11月26日 20:30 トルコ11月設備稼働率

予想76.2に対し、今回74.1(前回67.5)

11月29日 16:00 トルコ11月経済信託指数

予想70.4に対し、今回73.7(前回67.5)

11月30日 16:00 トルコ10月貿易収支

予想-14億ドルに対し、今回-4.6億ドル(前回-19.1億ドル)

11月30日 16:00 トルコ10月観光客数(前年比)

予想情報なし今回+25.5%(前回+17.57%

 

  • 景況感:100を超えていないので何ともだけど、最悪期は抜けたか。
  • 設備稼働率:良くはない。激悪って程でもない。
  • 経済信託指数:これも回復してるけど、100超えるまではまだまだ。
  • 貿易収支:非常に良い。過去10年で最も赤字額が小さい。
  • 観光客数:まあまあ良い。クーデター未遂のあった2016年が無かったかのように、元の成長ペースに回復。

・・・といった感じ。

総じてまあまあ良好で、中でも一番目立つのは貿易収支の回復か。

トルコの産業的に黒字は難しいかもしれないが、このまま維持して欲しいところ。

 

米:米株が反発、リスクオンでトルコリラも上昇

米国株式市場は反発、サイバーマンデー好調で小売株が高い -ロイター 2018年11月27日

米国株式市場は反発して取引を終えた。先週の急落後に安値拾いの買いが入った。インターネット通販の米年末商戦幕開けとされる「サイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)」の売上高への期待から小売り株が上昇した。

S&P総合500種とダウ工業株30種は約1.5%、ナスダック総合は2%超、それぞれ上昇した。いずれの指数も約3週間ぶりの大幅上昇となった。

S&Pは前週末23日に過去最高値を10.2%下回って終了し、今年2回目の調整局面入りが確認されていた。

アドビ・アナリティクスの算出によると、サイバーマンデーの売上高は過去最高の78億ドルに達する見通し。

キングスビュー・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は「きょう起きているのは安心買いだ。サイバーマンデーのウォール街での買い物だ」と指摘した。

ネット通販大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は5.3%急伸し、ナスダックとS&P小売株指数.SPXRTの上げを主導した。S&P小売株指数は3.1%高。

https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-26-idJPKCN1NV2PU

先週した米株が反発、今週のスタートは順調だった。

この流れで全体的にリスク選考の動きがあり、トルコリラも上昇してスタート。

 

米:利上げの打ち止めか

FRB、利上げ転換点に 好景気でも物価上がらず -日本経済新聞 2018年12月1日

米連邦準備理事会(FRB)の利上げ路線が転換点を迎えている。

11月29日に公表した11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、四半期おきの機械的な利上げを一時停止する可能性を示唆した。

FRBは物価の停滞を懸念。市場では12月の次回会合での利上げを最後に、FRBが様子見に転じるとの観測まで出てきた。

 

 

FRBはもともと20年まで利上げを続けて、現在2%強の政策金利を3.5%まで引き上げるとしてきた。

ただ、景気を過熱させず冷やしもしない「中立金利」は3.0%にとどまると分析。

 

パウエル議長も11月28日の講演で「金利は中立水準をわずかに下回る」と言及し、利上げの打ち止め時期が近いことを示唆している。

FRBの利上げ路線の修正は、トランプ大統領の圧力が効いているとの指摘もある。

 

 

19年中に利上げを停止すれば、政策金利の「天井」は3%に満たない可能性もある。

戦後の景気悪化局面で、FRBは平均で5.5%も利下げして実体経済や金融市場の底割れを防いできた。

(抜粋)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38368560Q8A131C1FF8000/

2020年まで段階的に利上げしていく予定だった米金利だが、ここに来て打ち止め観測が出始めた。

予想より金利の天井が低くなることで、一言で言えばドルを買う理由が一つ減る

つまり、トルコリラにお金が流れる!

 

トルコ:アメリカとの関係は何とも微妙

トランプ氏、トルコや韓国首脳らとは「立ち話」の予定 -ロイター 2018年11月30日

トランプ米大統領は、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の開催中、トルコや韓国の首脳らとは正式な会談を行わず、「立ち話」の形式で話し合う見通し

サンダース報道官が記者団に明らかにした。

https://jp.reuters.com/article/g20-argentina-usa-idJPL4N1Y45L1

当初予定されていた、G20期間中の米トルコ会談の話は立ち消え。

正式な会談ではなく立ち話で済まされるということで、つまりは扱いを格下げ

背景にあるのは、トルコがロシア製ミサイルを購入するという話に対する牽制だろう。

 

ロシアとアメリカ、エルドアンがどっちと仲良くしようとしているのか。

それによって色んな風当りが変わってきそうだ。

 

これらを受けて各通貨の反応

トルコリラ円(TRY/JPY)1時間足

ダウ回復によるリスクオン・利上げ止め観測・指標堅調などで順調に上昇し、一時ついに22円にタッチ

22円台は8月3日以来、ほぼ4ヶ月ぶり

非常に良い感じなのだが、ここから先はいよいよ材料が必要か。

根本的な部分で言えば・・・やはりインフレの改善か。

 

南アフリカランド円(ZAR/JPY)1時間足

ダウの上昇は南アフリカランドにはあまり影響を与えなかったが、利上げ止めの方はランド買いの材料となったようだ。

しかしその後インフレの悪化懸念などから反発し、最終的には元通りでクローズ。

 

メキシコペソ円(MXN/JPY)1時間足

一方メキシコペソは、トランプ大統領がメキシコ国境を封鎖するような発言(ツイート)をしたことで週初めから下落。

その後回復し、米利上げ止めの流れで上昇に転じたが、こちらもトルコリラと同じように週末には失速してクローズした

 

来週のポイント

来週は月初めなので、気を引き締めて臨もう

  • 12月3日:トルコインフレ率
  • 12月月7日:米雇用統計

とりあえず注目イベントはこの二つか。

アルバイラク・トルコ財相はインフレの改善を示唆しており、それが本当ならばトルコリラ22円台定着も期待できる。

 

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