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年始の急落を乗り越え、トルコリラ20円台・暴落前の水準を回復【週刊スワップポイント2018.12.31-2019.1.4】

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年末年始をまたいだ今週は、薄商いの中の大波乱であった。

とりあえず話題は先日のアップル業績悪化予想からの円高に全て持ってかれたのだが、一応今週のトピックスは・・・

  • アップル業績悪化予想、流動性が低い中でリスク回避の円買いで色々急落
  • アメリカ:ショックを受け利下げ予想が出始める
  • トルコ:指標は微妙だけど、インフレが若干改善したのだけが救い
  • アメリカ:雇用統計はまあまあ堅調

ざーっとまとめると・・・

年始の薄商いの中、アップルショックで円高、高金利通貨も軒並み下落。

悲観的なムードが高まり、2019年の米金利は利上げ減速どころか一部で利下げとの声も・・・

なお、トルコの指標は全体的に微妙だったがショックのあった日に発表されたインフレ率が若干改善されていたのが救い。

雇用統計はまあ悪くない数字だが、失業率の上昇が惜しい。

結果、トルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソ共に何とか急落前の水準に回復してクローズ。

・・・といった感じ。

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アップル業績悪化予想、流動性が低い中でリスク回避の円買いで色々急落

アップル業績予想を大幅下方修正で円高ショック、トルコリラは一時17円台まで暴落!【アップルショック】

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中国の指標などが悪化、景気後退の懸念が出る中でアップルが『中国の景気減速を起因とした業績悪化予想』を発表

同社が業績悪化予想を出すのは異例で、年末からリスク回避ムードが高まっていた中で円買いが進む。

年始の流動性が低かったこともあり、ロスカットを巻き込みながら一気にドル円が5円近く急落

・・・という出来事。

この影響でトルコリラ円は一時17円台にまで下落した。

 

アメリカ:ショックを受け利下げ予想が出始める

米金利先物市場、年内の利下げ確率が50%強に急上昇 米中の景気減速懸念で -日本経済新聞 2019年1月3日

米金融市場で利下げ予想が急速に広がっている。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループが公表する「フェド・ウオッチ」で3日午後、米連邦準備理事会(FRB)が2019年に利上げするとの予想がゼロになった。逆に利下げを見込む確率が50%を超えた。米中の景気減速を織り込む動きが強まった。

フェド・ウオッチは政策金利のフェデラルファンド(FF)金利先物相場をもとに、市場が織り込む利上げ・利下げの確率を算出する。年内1回以上の利上げ確率は2日の16.8%から、3日はゼロになった。一方、利下げに踏み切るとの予想は、2日の9.6%から3日は一時50%強に急上昇した。FRBは12月に開いたFOMCで19年に2回の利上げ見通しを示したが、市場の見方との溝が広がっている。

市場では米中の景気減速の懸念が高まっている。2日に発表された18年12月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が1年7カ月ぶりに好不調の分かれ目となる50を下回った。2日夕にはアップルが中国景気の悪化を主な理由に、18年10~12月期の売上高予想を下方修正した。

「独り勝ち」が続いた米国経済にも陰りが出ている。3日は米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した昨年12月の製造業景況感指数が54.1と11月(59.3)から大幅に低下し、市場予想(57.9)も下回った。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04H0Q_04012019000000/

年末のFOMCで『2019年は利上げしないかも』という予想が出ていたが、アップルショックを受けて利上げしないどころか利下げ予想

流石に一時的な悲観で、今は多少落ち付いているがそれでも利下げ予想が優勢な状況である。

アメリカとトルコの金利差という面だけで考えれば嬉しい話なのだが、現実的にはアメリカの経済が崩れれば世界的に崩れるので、当然トルコリラを始めとした新興国通貨も打撃を受ける。

何とか緩やかに着地してほしいものだ・・・。

 

トルコ:指標は微妙だけど、インフレが若干改善したのだけが救い

12月31日 16:00 トルコ11月貿易収支

予想-8.0億ドルに対し、今回-6.5億ドル(前回-4.8億ドル)

12月31日 17:15 トルコ11月観光客数(前年比)

予想情報なし今回+19.0%(前回+25.5%)

1月2日 16:00 トルコ12月製造業PMI指数

予想47.2に対し、今回44.0(前回44.7)

 

1月3日 16:00 トルコ12月消費者物価指数(前月比)

予想-0.23%に対し、今回-0.4%(前回-1.44%)

1月3日 16:00 トルコ12月消費者物価指数(前年比)

予想+20.52%に対し、今回+20.30%(前回+21.62%)

1月3日 16:00 トルコ12月生産者物価指数(前月比)

予想-1.50%に対し、今回-2.22%(前回-2.53%)

1月3日 16:00 トルコ12月生産者物価指数(前年比)

予想+34.60%に対し、今回+33.64%(前回+38.54%)

 

  • 貿易収支:予想よりは赤字幅が小さいが、連続改善はストップ。数字自体は悪くない。
  • 観光客数:前回より落ちているが、観光としてはオフシーズンなのであまり気にしない。
  • 製造業PMI指数:悪い。9月よりはマシだが、それでも悪い。9ヶ月連続50割れ(マイナス成長)
  • インフレ率:僅かながら改善。依然高い水準ではあるが、2ヶ月連続でインフレ減速したのは大きい。来月はとりあえず10%台へ。

という感じ。

一番の救いは、アップルショックの日に重なったインフレ率が悪い数字でなかったこと。

これでインフレ悪化してたら、悲観売りが凄いことになっていたかも・・・。

 

米:雇用統計は堅調

1月4日 22:30 米12月非農業部門雇用者数

予想+17.7万人に対し、今回+31.2万人(前回+17.6万人)

1月4日 22:30 米12月平均時給(前月比)

予想+0.3%に対し、今回+0.4%(前回+0.2%)

1月4日 22:30 米12月失業率

予想3.7%に対し、今回3.9%(前回3.7%)

 

減速が囁かれているアメリカ経済だが、雇用者数は依然強く、時給も伸びている。

しかし前回雇用者数が下方修正されていることと、失業率が若干上昇したのが惜しい。

ショックからの回復には、手放しに喜べる内容ではないか。

 

これらを受けて各通貨の反応

トルコリラ円(TRY/JPY)1時間足

一時はどうなるかと思ったが、何とか急落前の水準に回復。

しかし・・・

  • 年末水準までは戻していないこと
  • 全戻しに約2日も掛かったこと
  • 時間が解決しただけでポジティブな要素は出ていないこと

などを考えると手放しには喜べない。

トルコ自体の問題ではないのが救いか。

 

南アフリカランド円(ZAR/JPY)1時間足

一方、南アフリカランドは元の水準以上に回復している。

週末に中国が金融緩和政策(預金準備率の引き下げ)を打ち出したことで、南アフリカランドも買われたという流れ

※南アフリカ経済は中国との関連が深く、中国の経済が良ければ南アフリカランドも買われる傾向がある。

 

メキシコペソ円(MXN/JPY)1時間足

メキシコペソはトルコリラと南アフリカランドの間くらいの戻し方。

まあ一応全戻しと言っていいだろう。

 

ちなみに:ドル円(USD/JPY)1時間足

ドルは完全には戻しておらず、108円台を推移している。

来週はドルが主役になりそうだ。

 

来週のポイント

  • トルコ:経常収支4ヶ月連続の黒字となるか?(現時点では黒字予想。1月11日発表)
  • ドル円の行方

まだマーケット的には完全始動していないので、イベントは控えめ。

今週よりはマシとはいえ、依然流動性が低いので警戒していきたい。

 

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