高いスワップポイントが魅力の、南アフリカランド。
トルコリラよりも落ち着いた値動きなのが魅力である。
そんな南アフリカランド、せっかく運用するならやはりスワップポイントの高いFX会社で運用をしたいところ。
じゃあ、スワップポイントの高いFX会社とはどこか?
主要なFX会社についてランキング形式でスワップポイントをまとめたので、参考にして頂きたい。
この記事のまとめ
- スワップポイントランキング1位はヒロセ通商
- 先月の平均付与額は15.00円/1万通貨
- ランキングはここをクリックしてジャンプ
スワップポイントランキング!
順位 | FX会社 | ZAR/JPY | SWP 引出 | 詳細 | |||
買 | 売 | スプ | 最低 単位 |
||||
![]() | ヒロセ通商 | 15.00 | -25.00 | 1.00 | 1,000 | 〇 | 詳細 |
![]() | くりっく365 | 13.55 | -13.55 | 0.67 | 10,000 | × | |
![]() | サクソバンク証券 | 13.55 | -15.62 | 0.90 | 50,000 | 〇 | 詳細 |
みんなのFX | 12.00 | -12.00 | 1.80 | 1,000 | 〇 | 詳細 | |
LIGHT FX | 12.00 | -12.00 | 1.80 | 1,000 | 〇 | 詳細 | |
FXプライムbyGMO | 11.00 | -18.59 | 3.00 | 1,000 | × | 詳細 | |
マネーパートナーズ nano | 11.00 | -15.00 | 1.90 | 100 | 〇 | 詳細 | |
DMM.com証券 | 11.00 | -11.00 | 1.00 | 10,000 | 〇 | ||
マネーパートナーズ PFX | 11.00 | -20.00 | 1.00 | 10,000 | 〇 | 詳細 | |
GMOクリック証券 | 10.97 | -10.97 | 1.00 | 100,000 | 〇 | 詳細 | |
SBI FX トレード | 10.86 | -11.54 | 0.99 | 1 | 〇 | 詳細 | |
インヴァスト証券 | 8.00 | -20.00 | 1.80 | 10,000 | 〇 | ||
セントラル短資FX | 7.00 | -12.00 | 0.90 | 1,000 | 〇 | 詳細 | |
マネースクエア | 4.00 | -19.00 | 5.00 | 1,000 | 〇 |
第1位:ヒロセ通商!
- トルコリラ円スワップポイント平均72.79円/1万通貨・スプレッド1.9銭!
- 南アフリカランド円スワップポイント平均15.00円/1万通貨・スプレッド1.0銭!
スワップ派には根強い人気のヒロセ通商。
中でも南アフリカランドは安定した高スワップ&狭いスプレッドで非常にスペックが高い!
詳細スペック:スワップ運用FX会社、特徴・スペック徹底比較!【ヒロセ通商】
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第2位:くりっく365!
- トルコリラ円スワップポイント平均76.52円/1万通貨!
- 南アフリカランド円スワップポイント平均13.55円/1万通貨!
- メキシコペソ円スワップポイント平均11.77円/1万通貨!
取引所FXと呼ばれ、複数のFX会社を通じて取引が可能な『くりっく365』はスワップ運用は非常にハイスペックで支持が厚い。
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くりっく365ってナニ?店頭FXと取引所FXの違いは如何に。
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第3位:サクソバンク証券!
- トルコリラ円スワップポイント第一位・平均79.21円/1万通貨で第一位!
- 南アフリカランド円スワップポイント平均13.55円/1万通貨!
※3月末のスワップ急騰期間を除いて計算。
月曜午前3時から取引可能なのが特徴のFX会社。(米国夏時間期間は午前4時から)
外資系故に国内FX会社と少し勝手が違うが、スワップ運用におけるスペックは抜群。
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詳細スペック:スワップ運用FX会社、特徴・スペック徹底比較!【サクソバンク証券】
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ランキングの考え方:なぜ月間で集計するのか
スワップポイントは、FX会社によって付与額だけでなく付与のクセも異なる。
- 毎日規則正しく同額を付与するFX会社
- 水曜日の3倍デーがやたら少ない会社
- 毎日変動の激しい会社
こういったFX会社が混在する中で、一日一日の付与額を見比べて
「あっ、今日はここが高い!」
「ちょっとこの会社下がったな~」
と、一喜一憂するのはナンセンスである。
FX口座からお金を出金して、他のFX会社に移すには2,3営業日掛かってしまう。
それに、ポジションをそのまま移動することはできないので一度決済する・・・つまり、スプレッド分のコストを支払う必要がある。
特に、南アフリカランドは高金利通貨の中でもスプレッドの比重(※)が重め。
(※スプレッド比重:スプレッド÷通貨レート)
- 移動している間に上昇したら、その分の利益は得られない(機会損失)
- スワップポイントの数円の差と、スプレッドのコスト、どっちが高い?
こういうことを考えると、長い目で見て有利なのは長期的に安定して、高スワップを提供し続けているFX会社を選ぶことである。
そのために、当サイトでは『1ヶ月間の平均付与額(付与総額÷付与日数)』を基準とし、ランキングとしている。
(総額ではなく平均にしているのは、付与カレンダーの違いによる条件のバラつきを均衡化するため)
『1日だけ切り出した額』や『週間』などの短期スパンではなく、長い目で見て考えて頂きたい。
逆に、これ以上長いと周辺環境の変化など他の要素が加わってしまうと考えて1ヶ月が適性としている。
そもそも南アフリカランドとは
南アフリカランドとは、アフリカの最南端・南アフリカの通貨『ランド』のこと。
略して『南アランド』とも。
(僕は『みなみあらんど』と発音するが、『なんあらんど』と呼ぶ人も一定数いる。)
最近はトルコリラ・メキシコペソの陰に隠れがちだが、スワップ運用の対象としては歴史が長い。
リーマンショック頃からのべテラントレーダーにとっては、今でも『スワップと言ったら南アランドか豪ドル』というイメージの人も多い。
近年は比較的落ち着いているものの、汚職など政治的な問題が根強い側面も。
南アフリカランドを使った投資戦略
南アフリカランドはトルコリラに比べて比較的レートが安定していることから、『バイアンドホールド』戦略が向いている。
通貨レートに対するスプレッドの重さや、各社のスワップポイントの差などを考えるとサヤ取りでの運用効率はイマイチ。
- バイアンドホールドなら:南アフリカランド
- サヤ取りなら:メキシコペソ
このように使い分けるのが効率的だろう。
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バイアンドホールド
ポジションを長期保有し、その間スワップポイントを受け取り続ける運用方法。
通称ガチホ。(ガチホールド)
- レバレッジ1倍:年利約7%
- レバレッジ2倍:年利約15%
- レバレッジ3倍:年利約22%
トルコリラ・メキシコペソに比べると少々利益は抑えめ。
南アフリカランド単体で運用するのではなく、他の通貨と組み合わせながらリスク分散していくのが良いだろう。
おすすめはレバレッジ2倍~3倍。
関連:トルコリラ・メキシコペソのスワップポイントについて
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